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[BOOKデータベースより]
97年から98年にかけて、日ロ首脳会談が繰り返され、2000年までに領土問題を含めた懸案を解決して、平和条約を締結する路線をとることで、両国首脳の意見が一致した。そのロシアの国内でいったい何が起きているのか。その実態を正確に把握しておかないと、これからの日ロ問題の展望をつかむことはできない。また国際金融市場の動向を判断するためにも、ロシアの内政、経済をめぐる諸問題を理解するために必要不可欠の原点をつかむ必要がある。本書は、こうした課題に答えるために、ロシアで五年間の留学経験があり、現代ロシア論の権威である袴田茂樹教授と長谷川慶太郎との対談をまとめたものである。
第1章 ロシア経済の現状と国民の生活
第2章 ロシア金融危機はなぜ起こったのか
第3章 危機克服には何が必要か
第4章 ロシア政治の現状とエリツィンの命運
第5章 プリマコフはロシアを救えるか
第6章 国際社会におけるロシア
第7章 社会主義体制はなぜ崩壊したのか
第8章 これからの日ロ関係を考える
第9章 バザール社会からの脱却は可能か