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[BOOKデータベースより]
現代科学の特徴は、その研究・教育のための組織・制度が社会の中に整備され、技術を通して深く産業と結びつき、一つの職業となったことにある。ここに科学の専門分化と全体像の喪失という問題が生じてきた。こうした科学技術と社会の問題を、注目の科学社会学の方法でアプローチする。
1章 科学史と科学社会学(科学社会学と比較宗教学;科学史と知識社会学;知識社会学研究とその科学史的意味)
2章 教育制度のなかの科学(近代大学への科学の定着;技術移転と科学・技術教育―世紀転換期日英の比較社会学的考察)
3章 科学者共同体の形成(情報生産システムとしての科学―科学研究の開放系モデル;科学の社会的・知的組織の変化―専門職業化と数理的観念)
4章 産業化社会と科学研究(専門的批判の組織化について;研究の自由と研究の規制―ガイドライン=委員会体制とは何か;科学者の「不正行為」について;産業化学における知識・権力・制御)