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[BOOKデータベースより]
人は自ら育つもの。ユニークな人の「育ち方」を工夫している企業事例と「育つ論理」の概念的枠組みを解説。ドン・キホーテ―「主権在現」現場社員やパートに丸投げする。キーエンス―基本方針の「しばり」と細かな数字測定で考えさせる。
プロローグ 人が育つということ
[日販商品データベースより]第1章 ものを考える人:脇屋友詞と本田宗一郎
第2章 育ってほしい力は何か
第3章 仕事の仕組みの緻密さで、人が育つ:キーエンス
第4章 仕事の場には、いろいろなものが詰まっている
第5章 育つプロセスの論理
第6章 権限委譲と経営理念で、人が育つ:ドン・キホーテ
第7章 育ち方のマネジメント
第8章 どんな人が育ちやすいか
エピローグ 仕事の場を小さくしてきた日本企業
人は自ら育つもの
本書のプロローグはいきなりの告白で始まる。
「私は大学という「教育」の組織に長く身を置き、そしてしばしば企業の研修の場にも積極的に参加し、「人材育成」という言葉で呼ばれそうな仕事をやってきた人間だが、つねに、人材を育成する、人を育てる、などというおこがましいことができるのかと思ってきた。今も思っている。」
自育「人は自ら育つもの」というのが著者の考え・信条。
経営者・企業ができるのは、自育のための刺激やサポートを与えること。
そして、人は仕事の場で育つ。
そんな大切な仕事の場を設計すべき経営層が、
当面の効率追求にかまけて、あるいは
当面の利益捻出にばかり集中して、
仕事の場で人が育つことを忘れていないか。
そのせいで、人が育ちにくくなっていないか。
そうした問題意識を根底にもって、
「 人が仕事の場で育つプロセスの論理」を
考えようとしたのが本書である。