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[BOOKデータベースより]
1973年、29歳の三輪哲が大きな夢をもってオープンした、小さな本屋メルヘンハウス。名古屋の住宅街で生まれた日本で最初の〈子どもの本専門店〉の萌芽はやがて全国へ―。「子どもに学ぶ」を信条に、常に子どもたちの味方としてお店に立ち続け、晩年には「子どもたちからの発信をどう受け取るか」を考え、その姿勢をさらに深めようとしていた。遺された言葉の数々は「子ども」や「本」に関わる人々の心を揺さぶり、原点回帰と閃きをもたらす。既成概念と慣例を覆してきた歩みが「書店の未来」を照らし出す。資料としてメルヘンハウスを中心に国内外の動向を「子どもの本の書店史」としてまとめ、年表や貴重な写真も掲載。
第1章 小さなお客さんとの日々
[日販商品データベースより]第2章 子どもの本専門店の三人が語る「最初の二十年」
第3章 メルヘンハウスとその時代 子どもの本の書店史
第4章 閉店・再開・これから
寄稿
本屋以上の本屋があった――1973年、29歳の若者が大きな夢を胸に名古屋でオープンした小さな本屋〈メルヘンハウス〉。
名古屋の住宅街で生まれたこの日本で最初の「子どもの本専門店」の萌芽は、やがて全国へと広がっていきます。
惜しまれながらも2018年に45年間の幕を閉じましたが、その理念は現在も二代目店主をはじめ多くの人たちに受け継がれています。
店主・三輪哲の書き残した言葉と、関係者たちの寄稿で綴る〈メルヘンハウス〉の“これまで”と“これから”。
書店の未来、そして、子どもに本を届けるという営みについて考えさせる1冊。
※カバー画:高畠純