- 卑弥呼と古事記と日本書紀
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784344695528
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[BOOKデータベースより]
卑弥呼と邪馬台国は、『古事記』『日本書紀』成立以前の古代日本史を考えるうえで欠かせない存在である。にもかかわらず、二つの史書はその扱いに「空白」を残した。本書は、卑弥呼を神功皇后や天照大神像と重ね合わせて検証し、記紀神話成立の過程で何が排除され、何が再構成されたのかを描き出す。邪馬台国論争の前提が、いま組み替わる。
第一章 「神功皇后紀」・「応神天皇紀」のからくり
[日販商品データベースより]第二章 倭の五王は誰だったのか
第三章 神武東征と卑弥呼
第四章 欠史六代及び前史四代のからくり
第五章 改変された歴史物語
第六章 始まりの女帝
邪馬台国は実在した。卑弥呼も実在した。なぜ、『古事記』『日本書紀』は沈黙するのか。日本古代史最大の空白を、史料の細部から解き明かす。
日本最古の歴史書とされる『古事記』と『日本書紀』。しか
しそこには、天皇統治の正当性を示すために神話や年代が組
み込まれ、史実が改変されている可能性がある。本書は、中
国史料『魏志倭人伝』などの記録と「記紀」を比較しなが
ら、卑弥呼の存在や倭国の歴史、天皇紀の年代構成を再検証
する試みである。
『日本書紀』に潜む年表操作や挿入記事の意図を読み解き、
神武東征神話や倭の五王、古代天皇の実像に新たな視点から
迫る。神話と歴史の境界を問い直し、日本古代史の見方を根
底から揺さぶる一冊。