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[BOOKデータベースより]
韓国から上海、そして満洲へ。かつて民族を裏切り親日派となった作家・李光洙の足跡を日本の旧植民地に辿りながら、国民国家を突き抜けていく棄郷の生き方を探る。この世の《異人》たろうとする著者による、《故郷を棄てる》旅をつづった傑作ルポルタージュ。新たな「棄郷の旅」を追加した増補版。
韓国編
[日販商品データベースより]上海編
満洲編
エピローグ 棄郷という生き方
おめでとうございます、と異人は言う。
《私は「故郷」を棄てる旅に出た。》−− 韓国から上海、そして満洲へ。かつて民族を裏切り親日派となった作家・李光洙の足跡を日本の旧植民地に辿りながら、国民国家を突き抜けていく棄郷の生き方を探る。この世の《異人》たろうとする著者による、《故郷を棄てる》旅をつづった傑作ルポルタージュ。新たな「棄郷の旅」を追加した増補版。
《「民族」とか「国民国家」に回収されるばかりではない生のあり方、人と人のつながり方を探したい、それがいまここにないのなら、みずから創ってみよう。そんな思いに突き動かされるようになった。
その思いを出発点とした試行錯誤の延長線上に、私の「棄郷の旅」はある。それは、生きているかぎり終わることない旅、棄郷を生きる?という一つの生き方として、私自身が選び取ったものなのである。》(本文より)