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[BOOKデータベースより]
有罪方向の証拠は誇張され、無罪方向の証拠は陰に隠れる―。状況証拠を多方面から徹底的に観察して、「誤りない裁判」の事実認定を考究する歴史的名著。解説者に刑法学の井田良氏を迎え、刑事司法がいまなお問われる21世紀に読み継ぐために。
1(自白の信用性の判断基準と注意則;犯人識別供述の信用性に関する考察;状況証拠の評価と事実認定)
[日販商品データベースより]2(冤罪事件を見る目―米谷事件を素材にして;年少者の証言など―板橋強制わいせつ事件上告審判決について;いわゆる共犯者の自白をめぐって―山中事件上告審判決について)
3(虚偽自白と弁護活動;公判廷における自白の信用性;被疑者尋問のテープ録音制度―圧迫的な取調べ、誤判、裁判遅延の防止手段として;職業裁判官と事実認定)
初版後30年以上が経ち、司法制度改革を経てもなお、事実認定の議論に不可欠な歴史的名著、刑法学・井田良氏の解説を付し新装版へ。
「有罪方向の証拠は誇張されることが多く、無罪方向の証拠は陰に隠れて存在することが多い」との認識に基づき状況証拠を多方面から観察し、真相究明の必要を説く。刑事裁判に長年携わり、研究者・教育者に転じた著者ならではの集大成。解説者に刑法学者・井田良氏を迎え、刑事司法がいまなお問われる21世紀に読み継がれるために。