- 科学から見た人間の〈多様性〉とは何か
-
遺伝科学と疑似科学
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2026年07月
- 判型
- 46
- ISBN
- 9784867931547
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[日販商品データベースより]
人種差別や不平等は悪いと思いながらも、
「なぜ悪いのか」「どうして差別や不平等があるのか」を
うまく説明できず、困っている人に。
科学的なファクトに基づいた、議論のための入門書。
人間はひとりひとり違うし、人間の集団もそれぞれに異なっている。
しかし、そこにはどのような違いがあり、それは何を意味するのだろう?
人間のDNAは、人種、ジェンダー、そして平等について何を教えるのか?
本書は、最新の研究に基づいて、科学的な事実と、疑似科学的な神話を検討。
「遺伝」、「人種」、「進化」が、今日の人間の生活をつくり上げるのに果たした役割について解き明かし、よくある誤解を明らかにしていく。
「人間の差異は、生物学的あるいは遺伝的な違いで簡単にまとめられるものではなく、そこには環境、文化、教育、政治など、さまざまな要素が複雑に絡み合っている。本書は自然(生物)人類学と進化遺伝学の視点から、人間の差異のパターンに関する科学的な事実を明らかにし、疑似科学の神話から生まれた誤解をひとつひとつ解きほぐしていく。」――「訳者あとがき」より
【目次】
序文
謝辞
第1章 「DNAは人間の奥底にある核心」ではない
第2章 「運命は遺伝子の中にある」のではない
第3章 「人とチンパンジーは九八パーセントが同じ」ではない
第4章 「人間の差異とは人種のこと」ではない
第5章 「政治的・経済的不平等は遺伝子のせい」ではない
第6章 人間の親族関係は遺伝子を超える
第7章 男と女はどちらも地球生まれ
第8章 「二パーセント異国の血が混じっている」の嘘
第9章 ヒトはよりよい種類のヒトを産むことはできない
第10章 結論
参考文献と関連資料
図版および引用の出典
訳者あとがき