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[BOOKデータベースより]
手放したかったのは自分を傷つける日常。
序章 どうしたら生きていけるのか教えてください
[日販商品データベースより]第1章 家族に翻弄されてきた
第2章 理解してもらえない生き方
第3章 入管が夢をあきらめさせた
第4章 学校という空間で
終章 見えてきた希望
手放したかったのは、自分を傷つける日常
瀕死のかれらを「生き抜けさせた」もの
「なぜ、生きていかなければいけないのか」――若者みずから、そう問わざるをえない社会。希死念慮を抱えた子どもが増えつづける、その背景を、当事者の声から結んでゆくルポルタージュ。
コロナ禍以降、おとなの自殺率は低下しているのに、未成年の子どもたちの自殺率は過去最高を更新しつづけています。10代の死因のトップが自殺となっている国は、G7諸国でも日本のみ。
その背景にあるものを探るとき、かそけき声を拾い集めることには、多くの困難が伴います。
本書の登場人物たちは、「消えたい」日常をなんとかサバイブし、いまという時間の糸をつかんでいる人たちが中心。そこから、子どもたちの生きづらさの原因を少しでも描き出せないか――。
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「昔では考えられなかった未来を生きています」
子ども、若者と呼ばれる年齢は過ぎたけれど、サバイブして生きている人たちの声を、いま「消えたい」と感じている人たちに届けたい。そのため、人物に寄ったルポルタージュを心がけた。
この本が、子どもを含めた誰かの、生き延びるための選択肢を、ひとつでも増やすことができたらと願う。
(「まえがき」より)