- ラストアイランド北センチネル島
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なぜ外界との接触を拒み続けるのか
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784560025871
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なぜ外界との接触を拒み続けるのか
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[BOOKデータベースより]
誰も近づけない「最果ての島」からの問い。インド洋東部に位置するアンダマン諸島の一つ、北センチネル島をめぐる接近と拒絶の軌跡を丹念にたどり、文明と人間の在り方を根底から問い直すノンフィクション。
第1部 祝福されし島々(第1章)
[日販商品データベースより]第2部 一回目の旅 一九九八年(第2章;第3章)
第3部 二回目の旅 一八五七‐一九〇〇年(第4章;第5章)
第4部 三回目の旅 二〇二〇年(第6章)
インド洋東部、インド領アンダマン諸島の孤島・北センチネル島。世田谷区ほどの広さのこの小島に暮らす人びとは長年、外界との接触を拒み続けてきた。しかし2018年、若いアメリカ人宣教師が上陸を試みて島民に殺害される事件が発生。国際的に報道されたことで、現代にも「未知」が存在することに世界は驚愕したのだった。
本書は、事件の20年前に偶然この島の存在を知った著者が、これまで可視化されることのなかった島民の実態に迫ろうと、長期にわたり取材・調査し続けてきた記録である。現地訪問の体験や、限定的とはいえ島民と接触した人類学者の証言、周辺諸島の事例を手がかりに、接近と拒絶の歴史を丹念にたどる。
「つながる」ことが是とされる現代社会において、彼らが「つながらない」ことを今日まで続けられたのはなぜなのか。そして、外部の人間は「文明」の名のもとに彼らをどうとらえてきたのか。北センチネル島とそこに暮らす人びとの姿から浮かび上がるのは、結局のところ、人間とはどのような存在なのかという根源的な問いである。
「最果ての島」から、文明と人間の在り方を見つめ直す傑作ノンフィクション。