- 帝国の神道とキリスト教
-
近代日本のキリスト者における神道理解と社会思想
- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2026年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784400213529
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[BOOKデータベースより]
伝統社会に土着しようとする外来宗教が帝国の膨張と出会う。明治期の代表的なキリスト者であった海老名弾正は、キリスト教が日本の国体に寄与しうることを弁証するため、神道に独特な神学的解釈を施し、キリスト教との結合を試みた。その神道観は、帝国主義時代に突入した大正デモクラシー期の社会思想にも大きな影響を与えた。本書は、海老名の思想とその影響を丹念に辿った思想史研究の労作である。
序論
[日販商品データベースより]第1部 近代日本のキリスト者における神道理解(松山高吉などの「神論」中心的な神道理解;海老名の「ロゴス・キリスト論」的な神道理解;海老名の「帝国神道的」キリスト教と弟子たちの「三位一体論」的な神道理解)
第2部 海老名弾正と大正デモクラシー世代の社会思想(海老名と大正デモクラシー世代の神道理解と社会思想の形成;海老名と大正デモクラシー世代の「帝国」と「植民地(民)」理解;海老名と大正デモクラシー世代の「神の国」と「社会主義」理解)
結論
明治期の代表的なキリスト者であった海老名弾正は、キリスト教が日本の国体に寄与しうることを弁証するため、神道に独特な神学的解釈を施し、キリスト教との結合を試みた。
その神道観は、帝国主義時代に突入した大正デモクラシー期の社会思想にも大きな影響を与えた。
本書は、海老名の神道観とその影響を丹念に辿った思想史研究の労作であると共に、現代日本のキリスト者もなお神道とどのような関係を結ぶべきかについて決断を迫られていることを突きつける問題提起の書でもある。