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アフリカと日本の地方にみる人びとの営み
弘前大学出版会 地方・小出版流通センター 杉山祐子 小川了 阪本公美子
点
第一部 歴史的観点からみるアフリカ農村とお金(アフリカにおいて貨幣はどのように変遷してきたか―グローバル化するアフリカにおける貨幣研究の序として(小川了);東アフリカの長距離交易と地域経済の変容(坂井真紀子);成女儀礼にみる現金づかいと現金獲得―東アフリカ「バラ」の共同化とスワヒリ地域の個人化を考察する(阪本公美子))第二部 東アフリカの農牧民ゴゴにみる食料とお金(タンザニア中部ドドマ半乾燥地農牧民ゴゴの在来粗食の現代的意味―「食物の道」「お金の道」と相互扶助(阪本公美子);貨幣経済の浸透にともなう家畜の役割の変容―タンザニア中部の農牧民ゴゴを事例に(鶴田格);食料不足への対応の変化とゴゴ農村の現金獲得活動(杉山祐子))第三部 西アフリカにみるくらしとお金(カメルーン西部州・アジール空間としてのローカル市場(坂井真紀子);収穫現場の自治―シアナッツの「盗み」と防衛を通じた公平性の交渉(友松夕香))第四部 日本における「小商い」の可能性(モノとしてのお金―現代日本の「小商い」における現金の存在感とその役割をめぐって(山本志乃);農産物直売所にみる「小規模な現金獲得活動」からの展開―青森県の直売所を中心に(杉山祐子・白石壮一郎);「ふるまいの食」の継承と展開―高知県・野根朝市のコケラズシを事例として(山本志乃))
市場経済化が進む中でアフリカ農村の人びとは、お金に経済取引とは別の意味を与えて食物の分かちあいと相互扶助のネットワークに埋め込み、少ないお金でくらしを安定させる技法を錬りあげた。お金の取引で知りあう相手と親しさを育み、お金を介さず助けあう関係を発達させる。それを機に外の技術を取り込み、共同で新しい活動を生みだしていく。お金をめぐる実践のこうした特徴は、日本の地方農村でも他者との新たな関わりから生まれる試みにつながっている。アフリカと日本の地方における綿密なフィールドワークをもとにしたユニークな本書は、それぞれの地域での実践に焦点をあて、市場経済の論理との距離を保つ営みを活写する。アフリカや日本の地方の現在に関心をもつ学生・研究者、ひとが共にあることの意味を考える一般の読者に勧めたい一冊。<編集者イチオシ!>現金経済がアフリカの農村に移植されたときに、それが地域の歴史・文化・習慣の中でどのような変容を遂げ、どのように「お金」が新たな意味を獲得していくのか − この興味あるテーマに本書は果敢に取り組みます。第一部から第三部まではアフリカについての論考であり、第四部において、日本の「小商い」におけるお金の意味と使い方にアフリカのそれとの類似性を見出します。アフリカの人々の紡ぎ出した生活の知恵を、人と人、人と自然環境を結びつけるための文化的な資源と見なすことができるならば、資源と自然の有限性が指摘される現代社会の中であっても、私たちはモノの大量消費とは異なる“豊かさ”を享受することができるかもしれません。本書はまた、アフリカの様々な国や地域をフィールドとする執筆者たちが、研究者であると同時にひとりの人間として異文化の中に入って行ったときの驚き、戸惑い、感動の記録としても読みごたえのある本となっています。現地の様子をとらえた臨場感あふれる写真を多数掲載。
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1位
又吉直樹
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
第一部 歴史的観点からみるアフリカ農村とお金(アフリカにおいて貨幣はどのように変遷してきたか―グローバル化するアフリカにおける貨幣研究の序として(小川了);東アフリカの長距離交易と地域経済の変容(坂井真紀子);成女儀礼にみる現金づかいと現金獲得―東アフリカ「バラ」の共同化とスワヒリ地域の個人化を考察する(阪本公美子))
[日販商品データベースより]第二部 東アフリカの農牧民ゴゴにみる食料とお金(タンザニア中部ドドマ半乾燥地農牧民ゴゴの在来粗食の現代的意味―「食物の道」「お金の道」と相互扶助(阪本公美子);貨幣経済の浸透にともなう家畜の役割の変容―タンザニア中部の農牧民ゴゴを事例に(鶴田格);食料不足への対応の変化とゴゴ農村の現金獲得活動(杉山祐子))
第三部 西アフリカにみるくらしとお金(カメルーン西部州・アジール空間としてのローカル市場(坂井真紀子);収穫現場の自治―シアナッツの「盗み」と防衛を通じた公平性の交渉(友松夕香))
第四部 日本における「小商い」の可能性(モノとしてのお金―現代日本の「小商い」における現金の存在感とその役割をめぐって(山本志乃);農産物直売所にみる「小規模な現金獲得活動」からの展開―青森県の直売所を中心に(杉山祐子・白石壮一郎);「ふるまいの食」の継承と展開―高知県・野根朝市のコケラズシを事例として(山本志乃))
市場経済化が進む中でアフリカ農村の人びとは、お金に経済取引とは別の意味を与えて食物の分かちあいと相互扶助のネットワークに埋め込み、少ないお金でくらしを安定させる技法を錬りあげた。お金の取引で知りあう相手と親しさを育み、お金を介さず助けあう関係を発達させる。それを機に外の技術を取り込み、共同で新しい活動を生みだしていく。お金をめぐる実践のこうした特徴は、日本の地方農村でも他者との新たな関わりから生まれる試みにつながっている。アフリカと日本の地方における綿密なフィールドワークをもとにしたユニークな本書は、それぞれの地域での実践に焦点をあて、市場経済の論理との距離を保つ営みを活写する。アフリカや日本の地方の現在に関心をもつ学生・研究者、ひとが共にあることの意味を考える一般の読者に勧めたい一冊。
<編集者イチオシ!>
現金経済がアフリカの農村に移植されたときに、それが地域の歴史・文化・習慣の中でどのような変容を遂げ、どのように「お金」が新たな意味を獲得していくのか − この興味あるテーマに本書は果敢に取り組みます。第一部から第三部まではアフリカについての論考であり、第四部において、日本の「小商い」におけるお金の意味と使い方にアフリカのそれとの類似性を見出します。アフリカの人々の紡ぎ出した生活の知恵を、人と人、人と自然環境を結びつけるための文化的な資源と見なすことができるならば、資源と自然の有限性が指摘される現代社会の中であっても、私たちはモノの大量消費とは異なる“豊かさ”を享受することができるかもしれません。
本書はまた、アフリカの様々な国や地域をフィールドとする執筆者たちが、研究者であると同時にひとりの人間として異文化の中に入って行ったときの驚き、戸惑い、感動の記録としても読みごたえのある本となっています。
現地の様子をとらえた臨場感あふれる写真を多数掲載。