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[日販商品データベースより]
私たちは生まれた瞬間から、数字に測られて生きている。
テストの点数、通知表、級や段。受験では偏差値が人生をふるいにかけ、大学ではGPAが将来を規定する。社会に出れば、売上、評価点、フォロワー数が人の価値を代弁するかのように振る舞う。数字は「客観的」「公正」という顔をして、私たちを静かに縛る。
数字が可視化されると、比較は一瞬で行われる。私たちは無意識に他人と自分を並べ、優劣をつけ、自己価値を数値に委ねてしまう。教育や仕事の現場では、本来の目的よりも「数字を上げること」そのものが目的化する。救急の4時間基準や大学ランキングが象徴するように、指標はいつの間にか意味を失う。
さらに深刻なのは、動機づけである。評価や報酬といった外発的な数字が行動を支配し、「好き」「楽しい」「意味がある」という内側からの衝動が後景に退く。だが、学びや仕事は本来、点数や成果を示すためだけにあるのではない。生きることを豊かにするためにある。
数字に支配される社会を疑え。
指標を使いこなせ。
そして、数字では測れない価値を、もう一度取り戻すのである。
第1章 数字に振り回される人生
第2章 指標が目的化すると、その意味が失われる
第3章 数値が制度にも影響する
第4章 私たちはつい測定に執着してしまう
第5章 概念と測定、診断について考える
第6章 数字の呪縛を解くためには