[BOOKデータベースより]
「見出し」だけで判断する怖さを知っていますか?刑事司法のプロが引く1本の「補助線」が、あなたのニュースの見方を180度変える。―情報の波に呑まれず、正しく社会を憤るためのリテラシー。
1 誰もが抱く報道の身近な疑問と基礎知識(なぜ、「容疑者」「被告」と呼ぶのか?;なぜ、あの人は逮捕されないのか?;なぜ、事実関係者が匿名にされるのか?;「N度目の逮捕」は処罰が軽すぎるから?)
2 報道機関の論理と実名・匿名報道の深層(なぜ、報道機関は実名にこだわるのか?;なぜ、遺族は語らざるをえないのか?)
3 捜査プロセスの基礎と裏側(なぜ、「書類送検」は年度末に集中するのか?;なぜ、忘れたころに被疑者は逮捕されるのか?;殺人で逮捕されても、4人に3人は裁判にならないって本当?;本当に「認めている」のか?;弁護人は「悪い人」を守るのか?)
4 裁判の仕組みと長期化の背景(裁判員は判決後会見で何を語るのか?;なぜ、裁判は長期化するのか?;刑事裁判も放送・配信すればいいのでは?;最高裁が弁論を行うとはどういう意味か?;なぜ、一度判決が出ても「また裁判」なのか?)
5 報道のバイアスと深層を読み解く視点(報道の「選別」が作るバイアスの正体は?;新聞の「専門用語」を鵜呑みにしていませんか?;報道されていない事実にこそ真実がある?;なぜ、12月と3月に「判決」が急増するのか?;刑事法を作るのは本当に「国会議員」なのか?)
「見出し」だけで判断する怖さを知っていますか?
刑事司法のプロが引く1本の「補助線」が、あなたのニュースの見方を180度変える。
インターネットやスマートフォン、SNSが普及し、我々は以前よりも事件や裁判のニュースに接しやすくなった。しかし、見出しだけを読んで反射的に反応したり、「煽り」の報道に流されたりしてはいないだろうか。
本書は、法律の専門家である弁護士と研究者が、マスメディアが伝える事件報道の「深層」を読み解くために著したガイドブックである。報道の裏側には、専門的な法律知識やメディア特有の慣習が隠されている。表面的な記事だけでは見えてこない事件の真意や、世論形成のカラクリを、具体例を交えて丁寧に解説する。
AIやフェイクニュースが溢れる現代において、みずからの頭で情報を正確に読み解く力は、より良い社会を築くために不可欠なものである。この一冊が、ニュースと向き合うあなたの姿勢を変えるきっかけとなる。





















