- 毛利元就に誅滅された井上党その子孫と縁者
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2026年02月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784910845098
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[日販商品データベースより]
広島県北部・壬生(現・北広島町)に根を張り、戦国の嵐の中で毛利元就に誅滅された井上党は、長く〈悲劇の一族〉として語られてきた。『陰徳太平記』、NHK大河ドラマ「毛利元就」、そして近年のYouTube動画まで、その物語は繰り返し取り上げられてきたが、決定的な根拠とされる壬生神社社家・壬生井上家伝来の「井上氏系図」は、一度として公開されたことがなかった。
本書は、その秘蔵資料「井上氏系図」を初めて世に示し、綿密な調査によって〈滅んだはずの一族・縁者〉の真実の姿を浮かび上がらせるものである。
興味深いことに、系図に現れる人物たちは、歴史の節目に姿を見せる面々だった。
関ヶ原後に萩藩へ移り宮崎八幡宮大宮司を務めた井上光俊。些細な災難に巻き込まれて、親子で島流しになり、井上姓を捨てて藩医として復活した息子の瀧養正。さらにその養嗣子として「撫育制度」創設(藩政改革)のブレインとして影響を与えた儒者・瀧鶴台。つづいて吉田松陰門下で奇兵隊を率いた瀧弥太郎。幕末の動乱を駆け抜け、のちに靖国神社初代宮司となった青山清。あるいはロンドン密航を経て初代外務大臣となった井上馨。そして戦後日本の古代史学を牽引した井上光貞……。
〈滅んだはずの一族・縁者〉から、なぜこれほどの時代を動かす人材が連続して生まれたのか。 その驚くべき系譜の連なりを、初めて体系的に俯瞰したのが本書である。
本文では、実物の「井上氏系図」の人物に番号を付し、読者が歴史の流れを追いやすい構成を採用。壬生神社に秘蔵されてきた系図を手がかりに、広島と山口を結ぶ歴史の道行きへと誘うとともに、明治維新後の首都形成や近現代史にまで影響を及ぼした〈人材山脈〉を読み解く新たな視点を提示する。
分断されてきた人物史をつなぎ直し、忘れられた系譜に光を当てる……。
いま、歴史の深層が静かに息を吹き返す渾身の一冊!