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[BOOKデータベースより]
発言のなかったあの子は、授業に参加していなかったのか?「自由のための型」という考え方に立ち止まったことはある?方法ではなく、風景として学びを語ることができるとしたら?問いを語れる学校には、どんな文化が根付いている?正しく導かれた「理解」ではなく、まだ言葉にならない「問い」や気配に立ち止まる。それが、学習者としての子どもと教師を支え続ける。心をゆらし合い、ともに考えるワークショップをもとに書籍化。
01 迷う(これは自由進度?一斉授業?どちらでもないとしたら、何と呼べるだろう?;子どもたちの「逸れ」は、どこまでが「学びの余白」なのだろう? ほか)
[日販商品データベースより]02 たしかめる(話し合いで何も話さなかったあの子は、本当に「参加していなかった」のか?;「このままでいいのかな」と感じた違和感に、私はどうやって向き合ってきた? ほか)
03 こだわる(「変わったな」と思った子の姿に、自分はなぜ心を動かされたのだろう?;学級に「正しさ」が生まれるとき、誰がその基準をつくっているのだろう? ほか)
04 信じる(「自由のための型」という考え方に、立ち止まったことはある?;「うまくいっているようで、何かが気になる」という感覚を信じたことはある? ほか)
「自由進度学習」「個別最適」「協働的」――その言葉の向こうに、誰の姿を見ている? 「方法」の言葉をひらき、子どもの姿から授業をつくるための29の補助線
本書の概要
ある授業を「自由すぎる」と言われた。「しっかり整っていて安心」と言われた授業もあった。どちらにも、子どもの姿はたしかにあったのに。
流行の言葉は「それ」らしく聞こえるが、一人ひとりの教師の目の前で起きていることは本当に「それ」なのか? 「なんだかよさそう」な言葉たちは、だれにとって、どのように「よい」ものなのか? 固定化して安心したい気持ちを乗り越えて、教師も子どもも自分らしく学べる授業をつくるために、著者と29の問いから考える。
本書からわかること
授業づくりの本質をともに考えるワークショップが待望の書籍化
奈良県生駒市で、著者がワークショップで始めた対話が待望の1冊となりました。
時に立ち止まり、励まし合いながら、自分なりの言葉にひらいて授業をつくる過程を追って、「迷う」「たしかめる」「こだわる」「信じる」の4つの章にまとめています。全部で29ある本書の「問い」は、あなたにとっての「子ども主体」の授業を浮かび上がらせる補助線になります。
学校には、毎日「正解」が降りそそぐ
次期学習指導要領をめぐる議論や社会からの要請など、学校には日々、方法を語る「正解」の言葉がたくさん降りそそぎます。こうした言葉は美しく整っていて、授業を組み立てたり振り返ったりするのに便利です。しかしながら、実際に授業を行う先生も子どもたちも多様で、「正解」の言葉だけでは見落とされたり、うまくいかなかったりすることはないでしょうか。
たとえば、「自由進度学習」。「自由進度かどうか」が問われるとき、そこに子どものどんな姿が浮かんでいるでしょうか。
だから、なやむ。でも、ブレない。
「子どもの側から授業をつくる」。著者の「子ども主体」へのアンサーです。
葛藤と逡巡に満ちた授業づくりには正解がありません。でも、立ち返る場所はいつでも決まっている。なやみながらも、ブレない授業づくりがそこにあります。
では、「子ども主体」をあなたの言葉で語るなら? 本書を読んだあと、あなたの心の浮かんだ答えを、ぜひ教えてください。
こんな先生におすすめ
・「正解」が知りたくなったとき
・「子ども主体」について考えたくなったとき
・流行の言葉を自分なりにひらいたり、深めてみたいと思ったとき