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[BOOKデータベースより]
二〇一一年三月の福島第一原発事故により、原子力行政に対する信頼は地に堕ちた。本書は、その反省から発足した原子力規制委員会の立ち上げにかかわった委員長、委員、規制庁幹部らに聞き取りを行ったオーラルヒストリーの記録である。民主党から自民党へと政権が移行するなか、どのような力が働いて現在の組織が形成されたのか、関係各省庁あるいは民間からどのようにして有為の人材を集めたのか、独立性・中立性維持のために腐心したことは何か、YouTubeによる全面公開など新しい運営方法が取られた経緯は―。本書は、原子力安全のあり方を考える上でも、また組織変革に挑戦する多くの人にとっても示唆に富むものとなっている。
1 原子力規制委員会とは何か(原子力規制委員会の概要と経緯;原子力規制委員会のエネルギー政策論;原子力規制委員会の行政学)
[日販商品データベースより]2 証言1―誕生に向けた奮闘(「細野試案」から設置準備室へ;原子力安全庁か規制委員会か)
3 証言2―原子力規制委員会確立の軌跡(初代原子力規制委員長として;放射線医学者としての矜持;元警視総監の組織運営;経済産業省から原子力規制庁へ;原子力規制技監から見た原子力規制庁;原子力規制委員会の一〇年をふり返る)
2011年3月の福島原発事故により、原子力への信頼は地に堕ちた。その反省から発足した原子力規制委員会はどのような経緯で現行の組織となり、どのような運営を行ってきたのか。本書は立ち上げにかかわった委員長・委員、規制庁幹部の貴重な証言記録であり、原子力の安全のみならず、組織変革を考える人にとっても示唆に富む一冊。