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[BOOKデータベースより]
「骨太で、野性的な、茫洋とした抒情が彼の本領であるようだ」。第一句集『おりいぶ』の序で、師・沢木欣一は飴山實の作風をこう評した。続く第二句集『少長集』で初めて飴山を知った大岡信は、後に代表句となった〈小鳥死に枯野よく透く籠のこる〉をあげて「この俳人は、いさぎよさというものを日ごろ大切にしている人だな、という思いが直覚的に私に来た」と語る。平明かつ懐深い句作を続けてきた飴山實の生前5冊の句集と、句集未収録作品を合わせ、計1829句収録の『飴山實全句集』が文庫判で再刊行。年譜、初句索引、季語索引付。
おりいぶ
少長集
辛酉小雪
次の花
花浴び
句集未収録作品