この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 声と文字の人類学
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年03月発売】
- 出口式現代文新レベル別問題集 2
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2022年12月発売】
- 出口式現代文新レベル別問題集 5
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年08月発売】
- 出口式現代文新レベル別問題集 4
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年06月発売】
- 出口式現代文新レベル別問題集 1
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年05月発売】





























[日販商品データベースより]
28の言語に翻訳、29カ国で出版された著者が
名状しがたい現代を描き出す
確固たる知識と広い視野を持つ
欧州随一のエッセイストが掘り下げた、異色の現代史
わたしたちが生きる、この名付けようのない現代は、
いったいどこから始まったのか――
過去と現在を行き来しながら、多くの矛盾をはらんだ現代を広範な知識で語るT章、
第二次大戦期を当時の声からたどるU章、
ツインタワーの崩壊した現在へと立ち返るV章。
イタリアの碩学による現代史エッセイ、待望の邦訳。
【監訳者・出口治明より】
■現代がいかにして取り留めのない時代となり、何故そうあり続けているのか
ほかに比肩しうるものがない、異色の現代史
二〇二一年七月に八十年の生涯を閉じたカラッソですが、彼が遺した著作の中に、独自の文体と視点を持った歴史紀行のようなものがありました。それが本書です。現代がいかにして取り留めのない時代となり、何故そうあり続けているのかを、共時的に、あるいはまた通時的に語っていきます。その構成も、文体も、また決して俗説におもねることのないその本質を突く洞察も、ほかに比肩しうるものがない、まさに異色の現代史なのです。