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【2021年10月発売】
[BOOKデータベースより]
庭は歴史のもうひとりの主人公かもしれない。神々が遊ぶ聖苑から、政治・科学・文学の重要な舞台としての緑地、「お皿に盛られた」庭や、楽園の雛形としての鉢植え文化まで、庭園にみる西欧史。
第一部 神話の世界から古代、中世へ(四季の庭;神話の世界から古代ギリシアへ;共和政ローマから内戦へ ほか)
[日販商品データベースより]第二部 盛期ルネサンスからバロックへ(ヴィッラ・マダーマ幻想―文人、建築家、エクフラシス;天翔ける苑―オルティ・ファルネジアーニの尚古・博物学的庭園;パナケイアの饗庭―P・A・マッティオーリ『ディオスコリデス薬物誌注解』の世界 ほか)
第三部 近代ヨーロッパの庭へ(イングランドのルネサンス庭園;フランスのバロック庭園;英国風景式庭園)
庭・庭園といえば、庶民にとってはまずは癒しの空間だが、古来より権力者にとっては、しばしば領土の縮図としての主張であり、最先端の知識や技術・美的感性の誇示披露であった。
十六世紀初頭、ヨーロッパ屈指の富豪の邸宅ヴィッラ・キージには、ラッファエッロ工房による見事な天井画や壁画が描かれていた。そこにちりばめられたリアルな植物の絵のなかには、コロンブスが南米から持ち帰って日の浅いトウモロコシやズッキーニが混じっており、とてつもなく高価なそれらの野菜が庭に存在したことがわかる。神話や「古代の七不思議」は、十七世紀にまで庭園のインスピレーション源となった。ヴェルサイユ宮殿とその庭園の設計は、宇宙の秩序と王の絶対権力を象徴していたが、その一角に作られた小トリアノンは、新たな時代の最先端モードであった。そしてその新しい流れに乗って、庭はジェイン・オースティン『高慢と偏見』で物語のターニングポイントを演出するのである。
神々が遊ぶ聖苑から、政治・科学・文学の重要な舞台としての緑地、「お皿に盛られた」庭や、楽園の雛形としての鉢植え文化まで、庭園を軸に楽しく読める西欧文化史。