[BOOKデータベースより]
釈尊の略伝から始まり、インドから中国への仏教伝播、中国仏教の歴史、そして朝鮮半島における仏教の受容と展開に至るまで、さまざまな時代や地域にわたる東アジア仏教史の概説書。
1 インド編(釈尊の略伝と仏舎利のこと;結集と経典のこと;仏教の区分と仏教伝播;大乗仏教の興起と展開;インドにおける仏教美術の展開;インドにおける仏教衰退)
2 中国編(インドから中国へ;混乱期の僧侶の活躍;南北朝の仏教(その一)―漢族統治下の南朝仏教;南北朝の仏教(その二)―胡族統治下の北朝仏教;隋代の仏教―中国仏教の誕生;唐代の仏教(その一)―唐代仏教の隆盛;唐代の仏教(その二)―唐代仏教の繁栄と衰退;五代・宋代の仏教;遼・金・元代の仏教;明・清代の仏教;近・現代の中国仏教)
3 朝鮮編(朝鮮半島の固有信仰;朝鮮半島三国の仏教受容;新羅仏教の展開;高麗仏教の展開;李朝の仏教弾圧と仏教の社会浸透;近代朝鮮仏教の復興と影;現代の韓国仏教)
インドから中国・朝鮮半島への仏教伝播の歴史を解説した東アジア仏教史の入門書。
第一部〈インド編〉では、釈尊の略伝から十三世紀のインド仏教衰退までを、第二部〈中国編〉では、中国への仏教伝来から近・現代の中国仏教の状況までを、第三部〈朝鮮編〉では、朝鮮半島の固有信仰と仏教受容、そして現代の韓国仏教についてまでを分かりやすく解説する。
【目次】
出版にあたって
T インド編
第一講 釈尊の略伝と仏舎利のこと
第二講 結集と経典のこと
第三講 仏教の区分と仏教伝播
第四講 大乗仏教の興起と展開
第五講 インドにおける仏教美術の展開
第六講 インドにおける仏教衰退
U 中国編
第七講 インドから中国へ
第八講 混乱期の僧侶の活躍
第九講 南北朝の仏教(その一)──漢族統治下の南朝仏教
第十講 南北朝の仏教(その二)──胡族統治下の北朝仏教
第十一講 隋代の仏教──中国仏教の誕生
第十二講 唐代の仏教(その一)──唐代仏教の隆盛
第十三講 唐代の仏教(その二)──唐代仏教の繁栄と衰退
第十四講 五代・宋代の仏教
第十五講 遼・金・元代の仏教
第十六講 明・清代の仏教
第十七講 近・現代の中国仏教
V 朝鮮編
第十八講 朝鮮半島の固有信仰
第十九講 朝鮮半島三国の仏教受容
第二十講 新羅仏教の展開
第二十一講 高麗仏教の展開
第二十二講 李朝の仏教弾圧と仏教の社会浸透
第二十三講 近代朝鮮仏教の復興と影
第二十四講 現代の韓国仏教
編集後記
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