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【2024年07月発売】
[BOOKデータベースより]
古文書・碑文・現地踏査で、治水・利水と地域合意の実像を掘り起こす。世界かんがい施設遺産にも連なる“地域の血脈”の通史。
備前堀の開鑿
[日販商品データベースより]伊奈備前守忠次
備前堀埋没
仁手取入口の閉鎖
仙南堀の代用水
旛羅郡南七ヶ村田枯れる
元口暴鑿事件
和解なり二重圦樋完成 備前堀復旧
備前渠再興記
吉田市右衛門
仁手取入口廃止・新渠開鑿事件
沼尻付近に堰を造り 新渠掘割の件
金井元治、荒木翠軒、尾高藍香
仁手取入口の移設
備前渠改閘碑記
久々宇取入口の推移
久々宇取入口の移設改良
山王堂取入口 新設及び導水路計画
取入口における 利根川・烏川の分流
山王堂取入口の移設
備前堀の姿―写真・資料・史料―
北武蔵の大地を潤し続けた「備前堀」――400年の水の物語。
江戸幕府の開幕翌年、関東郡代・伊奈備前守忠次が開鑿した灌漑用水は、最大で140余ヶ村・約7万石の田を潤し、北武蔵農業の「生命線」となった。しかし、度重なる河川の変動により、用水は幾度も存亡の危機に――人びとはついに命がけの決断で道を拓く。
本書は、古文書・碑文・現地踏査・写真を駆使し、治水・利水と地域社会のせめぎ合いを克明に描き出した決定版。2020年には「世界かんがい施設遺産」にも登録された備前堀の全貌を、いま鮮やかに蘇らせる。
埼玉県の歴史・地域史に関心をもつ方、用水路や灌漑の仕組みに興味のある方、そして郷土史や農業水利を専門的に学ぶ学生、教育関係者必携の一書。
※この書籍は2022年に出版された『北武蔵農業の生命(いのち)をつなぐ用水路・備前堀―その400年にわたる灌漑と治水の歴史をたどる』のリニューアル版です