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東京堂出版 西田知己
点
先生と生徒、師匠と弟子、推し仲間、趣味仲間、商売人と客、旅人と観光業、外国人と日本人など、人との出会い、つながり、ふれあいをテーマにした全100話を収録。
第1章 勉強と稽古(よく使われた読み書きの教科書は?;男子用と女子用の教科書の違いは? ほか)第2章 趣味と娯楽(子どもが正月にやってたのは何遊び?;盤双六ってどんなゲーム? ほか)第3章 季節と商売(ストリートミュージシャンがいたの?;本は正月に刊行されてたの? ほか)第4章 旅行と移動(温泉地に行きたい本当の理由は?;海の上にも能舞台があったの? ほか)第5章 日本と外国(長崎の唐人屋敷で船を燃やしていたの?;来日して浄瑠璃を学んだ人物は? ほか)
いつの時代にも人と人とのさまざまな出会いがあり、江戸時代には江戸時代ならではの人間関係が築かれていました。旅先で知り合った人のように、非日常の出会いも増えています。そういう多様なつながりが描かれた挿絵を選び出し、全5章、100テーマに分けて解説を加えてみました。絵の大半は、江戸時代の中期から後期にかけて活躍した絵師たちが筆を振るった線画。よく見かける細長い顔と太く短い首(「面長猪首」)とは異なる、より現実的な顔立ちになっています。 第1章の「勉強と稽古」は、子どもの習い事や稽古事に成り立つ師弟関係から始まり、大人も含めたもろもろの師弟の世界を展開します。寺子屋の教科書や芸道の解説書などには、人と人が向き合っているイラストが満載です。 第2章の「趣味と娯楽」は、好きなことが共通している仲間のつながりや、その社会的な広がりに関するもので、笑顔が絶えない絵が揃っています。 第3章の「季節と商売」は、旧暦の1月から始まる1年間の季節感豊かなビジネスがメインテーマです。各地の名所図会や歳時記などの挿絵を活用し、年末の商売まで一巡してから、易者のような年中無休の業種が少し続きます。 第4章の「旅行と移動」は、観光業が盛んになった江戸時代の行楽地の様子を伝える絵の数々で埋め尽くされています。大筋で上方から江戸へ向かう形で並び、後半では地域に関係なく見受けられた旅の情景に触れています。 第5章の「日本と外国」は、出島のあった長崎や幕末期の横浜など、土地柄的に外国と接点の多かった地域で芽生えた異文化コミュニケーションに特化しました。これら5つのテーマに描かれた人たちは、時には真剣に、時にはリラックスしながら、それぞれに交際・交流を楽しんでいます。場面ごとの顔つきや振る舞いなどから、当時の温かな雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? (本書「はじめに」より)
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[BOOKデータベースより]
先生と生徒、師匠と弟子、推し仲間、趣味仲間、商売人と客、旅人と観光業、外国人と日本人など、人との出会い、つながり、ふれあいをテーマにした全100話を収録。
第1章 勉強と稽古(よく使われた読み書きの教科書は?;男子用と女子用の教科書の違いは? ほか)
[日販商品データベースより]第2章 趣味と娯楽(子どもが正月にやってたのは何遊び?;盤双六ってどんなゲーム? ほか)
第3章 季節と商売(ストリートミュージシャンがいたの?;本は正月に刊行されてたの? ほか)
第4章 旅行と移動(温泉地に行きたい本当の理由は?;海の上にも能舞台があったの? ほか)
第5章 日本と外国(長崎の唐人屋敷で船を燃やしていたの?;来日して浄瑠璃を学んだ人物は? ほか)
いつの時代にも人と人とのさまざまな出会いがあり、江戸時代には江戸時代ならではの人間関係が築かれていました。旅先で知り合った人のように、非日常の出会いも増えています。そういう多様なつながりが描かれた挿絵を選び出し、全5章、100テーマに分けて解説を加えてみました。絵の大半は、江戸時代の中期から後期にかけて活躍した絵師たちが筆を振るった線画。よく見かける細長い顔と太く短い首(「面長猪首」)とは異なる、より現実的な顔立ちになっています。
第1章の「勉強と稽古」は、子どもの習い事や稽古事に成り立つ師弟関係から始まり、大人も含めたもろもろの師弟の世界を展開します。寺子屋の教科書や芸道の解説書などには、人と人が向き合っているイラストが満載です。
第2章の「趣味と娯楽」は、好きなことが共通している仲間のつながりや、その社会的な広がりに関するもので、笑顔が絶えない絵が揃っています。
第3章の「季節と商売」は、旧暦の1月から始まる1年間の季節感豊かなビジネスがメインテーマです。各地の名所図会や歳時記などの挿絵を活用し、年末の商売まで一巡してから、易者のような年中無休の業種が少し続きます。
第4章の「旅行と移動」は、観光業が盛んになった江戸時代の行楽地の様子を伝える絵の数々で埋め尽くされています。大筋で上方から江戸へ向かう形で並び、後半では地域に関係なく見受けられた旅の情景に触れています。
第5章の「日本と外国」は、出島のあった長崎や幕末期の横浜など、土地柄的に外国と接点の多かった地域で芽生えた異文化コミュニケーションに特化しました。
これら5つのテーマに描かれた人たちは、時には真剣に、時にはリラックスしながら、それぞれに交際・交流を楽しんでいます。場面ごとの顔つきや振る舞いなどから、当時の温かな雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
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