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[日販商品データベースより]
2006 年より写真家・青山裕企が継続して制作している代表的シリーズ作品「スクールガール・コンプレックス」の7年ぶりの新作。
本シリーズは、「同級生の女子と目を合わせたり、正面から会話を交わすことさえできず、今ではその顔すら記憶に残っていない」そのような青山の個人的体験に根ざした「コンプレックス」を起点として生まれた。
透けるシャツや靴下、チェックのスカートから伸びる足、膝裏、ほくろやかさぶた―。均一な制服の下に隠されつつも確かに存在する個性の痕跡は、青山にとって妄想や欲望の対象であると同時に、強い恐怖や畏れを伴うものであったという。
その複雑な感情を写真表現へと昇華し、均質なイメージの中に潜む差異を「記号」として抽出することを試みている。
シリーズ最新作の本書『NEW SCHOOLGIRL COMPLEX』は、シリーズの7年ぶりの完全撮り下ろしとなり、撮影の焦点は「青山と少女との距離感」から「少女同士の関係性」へと広がりを見せている。
▽写真家・青山裕企からのコメント
2006年から2021年にかけて撮影してきた「SCHOOLGIRL COMPLEX」は、いわば私のスクールガール(思春期の頃の女性に対する)・コンプレックスだったのですが、撮影および年を重ねることによって徐々に解消されていったように思います。2022年から撮影している本作「NEW SCHOOLGIRL COMPLEX」は、群れることによって起こる関係性の複雑さについて、女性たちのコンプレックスを通して描いてみようという試みなのです。