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[BOOKデータベースより]
1 子育て支援とは
[日販商品データベースより]2 子育て支援の意義
3 子育て支援の基本的価値・倫理
4 子育て支援の基本的姿勢
5 子育て支援の基本的技術
6 園内・園外との連携と社会資源
7 記録・評価・研修
8 日常会話を活用した子育て支援
9 文書を活用した子育て支援
10 行事などを活用した子育て支援
11 環境を活用した子育て支援
12 地域子育て支援拠点における支援
13 社会的養護と連携した子育て支援
14 児童発達支援と連携した子育て支援
15 まとめと今後の課題
演習問題(切り取り式ワークシート)
新人保育者あや先生のストーリーから、子育て支援に必要な専門的な知識と技術を演習形式で学ぶことのできるワークブック! 第2版では、こども基本法施行、令和6年改正児童福祉法施行、令和7年こども誰でも通園制度の施行を受け、ストーリーや本文を改訂。
保育者を目指す学生のみなさんを対象に、子育て支援に関連するさまざまな授業をおこなってきました。社会経験の少ない学生の場合は、子育ての当事者である育児中のお父さんやお母さんのイメージをもちにくいため、保育者が実践現場で駆使している専門的知識・技術が把握しづらくなってしまうことを痛感してきました。
これを乗り越えるために試行錯誤した結果、保育と子育て支援に奮闘中の保育者と、かけがえのないわが子を一生懸命に育てているお父さんやお母さんが、ともに手を取り合い、力を合わせていく15のストーリーが生まれました。各ストーリーの細部には、保育現場で問題になっている事柄(例:気になる子)や社会問題となっている事柄(例:子どもの貧困)のなかから、保育者を目指す学生に知っておいてもらいたい事柄をピックアップして織り込んであります。
ストーリーには、「個人的な経験」と「普遍的な事柄」を、同時に示す作用があるといわれています。本書の15のストーリーは、一見すると、あや先生という一人の新人保育士が体験した出来事の寄せ集めのように見えるかもしれません。しかし、現場をよく知っている人ならば「前に、よく似た話があった」「どこかの園でありそう話だ」と感じられるはずです。
子育て支援についてこれから学ぼうとする人にとっては、保育者の専門性が埋め込まれた15のストーリーを読むだけでも、知識を得ることができます。さらに、その社会的背景、支援体制、さまざまな技術について説明を聞いたり、演習課題にとりくんだりすることで、学びをさらに深めていくことができることでしょう。