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- 光をつたって
-
思潮社
川上雨季
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784783746355

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[BOOKデータベースより]
北陸での生活、能登の大地震、たくさんの傷みを引き受けながら、それでも世界はうつくしい。新詩集。
[日販商品データベースより]ハロー海
そちらの世界はどうですか
そちらの世界は
(「いくつもの海」)
詩集『光をつたって』にある言葉は、 今を生きるその生の断片をあざやかに切りとる。だけでなく、そこにひそむ不安や痛みを生の言葉で浮き彫りにする。川上雨季の詩はこの不安や痛みを光のようにまとってステップを踏みだしてゆく。──朝吹亮二
「せかい」にひらかれたことばは、「光」を伝って、たゆたい、つらなり、はがれ、うつろう。語り手はときに言い澱み、文体は自ずと変化を希いながら、「わたし」と「あなた」との硲を、時明かりのように照らし出す。──井上法子
北陸での生活、能登の大地震、たくさんの傷みを引き受けながら、それでも世界はうつくしい。インカレポエトリ叢書の第2弾として刊行された『節節』から5年ぶり、第2詩集。装画=齋藤春佳 撮影=上野則宏 組版・装幀=佐野裕哉