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[BOOKデータベースより]
名曲の裏側をのぞき“音符たち”を楽しく解説!「ロマン派の中のロマン派」シューマンと「規則にも縛られず、自由闊達な」ハイドン。日本クラシック界の重鎮・池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズの新装版化完結!!
早くも貫かれた個性!―弦楽四重奏曲 作品1
[日販商品データベースより]工夫に満ちた晩年の傑作―トランペット協奏曲
ユニークなフレーズの構築―協奏交響曲 変ロ長調
1人で3つの家の父!―クラヴィーア・ソナタ集
規則が何だ!私が規則です―交響曲 その1
シンフォニックで気宇壮大―ミサを3曲
「4大」のうちの2つ!―2つのチェロ協奏曲
当時の人気を想ってみます―歌曲いくつか
揺り籠の中のスケルツォ―弦楽四重奏曲作品33
ヘンデルに負けじ!―オラトリオ《四季》
作曲は嵐の夜のごとし…―交響曲《朝》《昼》《晩》
どんな時も真摯な創作姿勢―ロンドン・トリオ
喜劇への大真面目なアプローチ―オペラ《月の世界》
作曲しつつほくそ笑んだかな?―協奏曲3つ
やりたい放題、怖いものなし―交響曲第76、90番
幻想?奇想?どちらでも…―「幻想曲」〜クラヴィーアのための
ホルンの完成を先取り―ホルン協奏曲
時代と時代とに橋をかけた作曲家―クラヴィーア・トリオ
時代を超えたユニークさ―弦楽四重奏曲《ひばり》ほか
充実の主題作り―《V字》と《オックスフォード》
すべてのページに自信があふれ…―《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》
晩年。だが進取の心―ザロモン・セット第1期から
200年を隔てて今も刺激的!―ザロモン・セット第2期
音楽史上稀有な作曲家―オラトリオ《天地創造》
「衰えることを知らなかった創作意欲」――
大作曲家たちの“すごさ”“素晴らしさ”が楽しくわかる! すべてのクラシック音楽ファン座右の書、日本クラシック音楽界の重鎮・池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズ。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマンに続き、ハイドンが刊行、これにて新装版化完結!!
「こむずかしそうな学者的解説やアナリーゼは避け、名曲の楽譜に並んだ“音符たち”の、いわば『行間』から裏側をのぞき、そこからオッと思える芽を見つけ、摘み取り、いじくりまわしてみる――それらを『同業者』として作曲家の立場で行う」という同シリーズのコンセプトのもと、著者に「自由闊達」「規則にも縛られない」と言わしめるハイドンが創り上げた名曲の名曲たるゆえんを、クラヴィーア曲、室内楽から交響曲、「天地創造」などのオラトリオまで、軽妙洒脱な筆致で説き明かす。