- ジル・ドゥルーズ講義録 絵画について
-
河出書房新社
ジル・ドゥルーズ ダヴィッド・ラプジャード 宇野邦一- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784309229799
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[日販商品データベースより]
【シリーズ「ジル・ドゥルーズ講義録」、ついに始動】
ドゥルーズの愛弟子による巧みな編集
その場で聴いているかのような、語りの忠実な再現
著書との関連や、議論の背景などがわかる精緻な注釈
第一線の研究者による翻訳・解題
・
【現代思想の巨星が切りひらいた、比類なき「芸術論」!】
セザンヌ、ファン・ゴッホ、ミケランジェロ、ターナー、クレー、ポロック、モンドリアン、ベーコン、ドラクロワ、ゴーギャン、カラヴァッジョ……
彼らはいったい何と格闘してきたのか?
芸術と哲学をめぐる理解を一新する声の記録がついに公刊される
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・
●目次
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序文
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ジル・ドゥルーズの著書の略称と使用された版のリスト
・
一九八一年三月三十一日講義
絵画におけるカタストロフ、ターナーからセザンヌへ/セザンヌの解読/セザンヌの二つ
の契機:カオスとの衝突という絵画以前の条件そしてカタストロフとしての描く行為/ほか
・
一九八一年四月七日講義
前の講義の復習/白いページという主題の愚かさ/ジェラール・フロマンジェの方法/ほか
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一九八一年四月二十八日講義
ダイアグラムの五つの特性/(1)カオス−発芽/(2)手動的特性/ほか
・
一九八一年五月五日講義
要約:ダイアグラムの三つの立場(表現主義の道、抽象の道、図像の道)、攪乱、コード、ダイアグラム/表現主義と手動的ダイアグラム(純粋な光学的空間に対して)/抽象絵画のコード/ほか
・
一九八一年五月十二日講義
アナロジーの三つの形態の復習と再検討、すなわち(物理的)相同性によるアナロジー、(有機的)内的関係によるアナロジー、(美学的)変調によるアナロジー/アナロジックとデジタル/変調の概念とそのヴァリエーション、すなわち鋳型、モジュール、変調/ほか
・
一九八一年五月十九日講義
ゲーテの色彩の(発生的)三角形と(構造的)色環図についての提案/色彩主義の短い歴
史:ドラクロワと印象主義者たち/形、地そして輪郭/ほか
・
一九八一年五月二十六日講義
前の講義の短い復習、すなわちアナロジー、変調、空間−信号/ギリシア人と有機的線/ギリシアの彫像におけるリズムと内的鋳型/ほか
・
一九八一年六月二日講義
色彩の諸体制、そしてその諸特性/測色計の三つの方法/絵画における色彩の諸体制すなわちルネサンスの体制/ほか
・
訳者あとがき
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人名索引