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[BOOKデータベースより]
第一章 音楽教育目的論(欧米各国における音楽教育思潮の変遷;わが国における音楽教育思潮の変遷;わが国における音楽教育制度の変遷;音楽教育の目的;音楽教育と精神的教養の問題;わが国における芸術音楽と教育音楽との関係;音楽教育者の責任)
[日販商品データベースより]第二章 音楽教育教材論(音楽教材の範囲;音楽教材の本質;わが国における唱歌教材の変遷;わが国における教科書制度の変遷;音楽教材の程度;音楽教材の選択;音楽教材の配列;教材研究の段階)
第三章 音楽教育方法論(音楽教育方法確立の根本精神;音楽教育実践の根本方針;音楽科の指導時間;発声指導の問題;視唱法指導の問題;基礎練習の問題;器楽指導の問題;創作指導の問題;鑑賞指導の問題;音楽科における学習結果の評価)
著者である、井上武士先生は「うみ」「チューリップ」など童謡唱歌の作曲家として広く認識されているが、戦前・戦中・戦後にかけて日本の音楽科教育の発展に大きく貢献した最も重要な人物の一人である。本書は特に、明治から戦後のわが国の音楽科教育について、「誰がどのように関わっていたか」が記述されていて、その資料的価値は高い。何より、著者自身の音楽教育観もうかがえ、刊行から57年経過しているが、改めて教育の普遍的な価値の再発見できる一冊である。