- 三木清「親鸞」
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784831827111
[BOOKデータベースより]
戦前戦中を代表する哲学者・三木清(一八九七〜一九四五)。治安維持法違反容疑で拘留され、獄中死した彼の未完の論稿が、「親鸞」である。長らく読者に違和感を与えてきた絶筆を、思索の流れがたどれるよう整理・翻刻し、執筆に至る背景を物語るエッセイを併録。さらに、若き日の構想をふまえつつ、戦後をも見据えた三木による〈新たな哲学〉構築の試みとして「親鸞」を捉え直す解説と、複雑な未定稿の構造を紐解く解題も付す。異彩を放つ親鸞論の真価に迫る、決定版。
親鸞 本文
親鸞 断片
幼き者の為に
我が青春
遺稿「親鸞」、いま甦る――
戦前戦中を代表する哲学者・三木清(一八九七〜一九四五)。治安維持法違反容疑で拘留され、獄中死した彼の未完の論稿が、「親鸞」である。
長らく読者に違和感を与えてきた絶筆を、思索の流れがたどれるよう整理・翻刻し、執筆に至る背景を物語るエッセイ2本を併録。
さらに、若き日の構想をふまえつつ、戦後をも見据えた三木による〈新たな哲学〉構築の試みとして「親鸞」を捉え直す解説と、複雑な未定稿の構造を紐解く解題も付す。
稀代の哲学者・三木清最後の思索を掘り起こし、異彩を放つ親鸞論の真価に迫った決定版!
■目 次■
解説 三木清「親鸞」にいたる道程とその構造(岩田文昭)
親鸞 本文
親鸞 断片
幼き者の為に
我が青春
解 題(岩田文昭)
編者あとがき
※本書は、文庫オリジナル作品です。
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