- オートポイエティックな言語学習による変容
-
学びが楽しくなる日本語教育をめざして
シリーズ言語学と言語教育 50
- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823412837
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[BOOKデータベースより]
序 4技能、Can‐doタスクをこえるものを問う、その前提とは
[日販商品データベースより]1 問題の所在と理論・方法(CEFRとJFスタンダードにおける“Can‐do”が抱える問題;海外の日本語教育が導出する人・社会の変容;分析の方法)
2 ケーススタディー、分析と分析結果(国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の日本語教育;グアテマラにおける日本語教育;海外日本語教育における日本語教師のライフストーリー;海外日本語教育における日本語学習者のライフストーリー)
3 総合考察(学ぶことによる「歓喜」「楽しさ」の創発へ)
最終章 結論
就職や進学といった“実益”に直結しない言語学習の意味とは何か。本書ではまず、ヨーロッパ言語共通参照枠にて提示された“Can-do”を批判的に考察し、その問題点を指摘する。それから、中米グアテマラで“趣味”として日本語を学習する学生と青年海外協力隊の日本語教師を対象に、PAC分析、ライフストーリーインタビューを併用した調査によって関係者の内面にフォーカスし、社会理論を援用しながら言語学習の根源的な意味を考察していく。