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[日販商品データベースより]
社会学特有の考え方
社会学は、間違いなく面白い学問です。ただし社会学を楽しむには、前提と予備知識が必要です。
第一に、哲学を源流とする社会学では、幅広い教養が必要となります。
第二に、社会学特有の考え方です。思考法です。
社会学は天邪鬼な学問です。社会学は、各学問に対する「アンチ・テーゼ」です。必然的に、ネガティブな面に着目することになります。
全体像を知る
本書が目指すのは、まず全体像を把握することです。大まかでよいので、社会学が、何をどのように問題としてきたのか、その概要を把握してもらいたいのです。
総論と各論でいえば、総論です。総論を理解することで、各論の理解が容易になります。
大胆な説明
学術では、精緻な議論を行います。それは価値のあるものです。一方で精緻な議論は、初学者にとって、わかりにくいものです。学術的な正確さに拘りすぎると、初学者に伝わりません。
本書では、学術的な正確さを多少犠牲にして、初学者の理解を優先します。
穴埋めを類推する
最初から、問題形式で読んでもらいます。解説なしに、いきなり問題を解くのです。
もうひとつの特徴は、正解の前に、長いヒントがあることです。「@解答→Aヒント→B正解」という3つのブロックからなります。
出題よりもヒントの方が長く、さらに正解の方が長くなっています。後になればなるほど長いのも、本書の特徴です。同じ問題を3回考えることで、知識や考え方がしっかりと身につきます。
約200個の用語
出てくる用語や言葉は、ざっと200個。厳選しています。これさえ覚えれば、社会学の基礎や前提は、ほとんど身についたといえます。
最終的には、社会学的な思考=考え方を身につけてください。