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[BOOKデータベースより]
世界文化遺産、春日山原始林。この森は静かに、確かに、生きている。千年を越えて守られてきた森に息づく、生き物たちの命の記録。
[日販商品データベースより]千年を越えて守られてきた森――
そこに静かに息づく命を記録した写真集。
この森は、静かに、確かに、生きている。
奈良公園の奥に、深く豊かに広がる森「春日山原始林」。
平安時代より狩猟と伐採が禁じられ、春日大社の神域として千年以上もの間守られてきたこの森は、都市のすぐそばにありながら原生の姿を残す極めて珍しい存在として、1955年に国の天然記念物に指定。また、1998年には春日大社と一体となった文化的景観が評価され、ユネスコの世界文化遺産「古都奈良の文化財」の一つとしても登録されている特別な場所です。
これまで奈良の象徴とされるシカたちを追い続けてきた自然写真家・佐藤和斗が出会った、“もうひとつの自然”。
そこには、驚くほど多様な命が息づき、森そのものがまるでひとつの生命体のように響き合っていた。
日常では感じることのない感覚が少しずつ研ぎ澄まされていく中で、森に残る生き物たちの痕跡や匂い、静けさに宿る気配にまで目を向けながら、この森の命の営みを佐藤和斗が独自の視点で丁寧に記録しています。
移りゆく季節とともに表情を変える森の風景や生き物たちの暮らし、そして命のつながりを追いながら、この森が今も静かに生き続けていることを伝える一冊です。
(発行:青菁社/発売:青幻舎)