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[BOOKデータベースより]
精神分析家の思索と経験と生成変化。営みとしての精神分析、精神分析的実践という出来事、夢見ること、精神分析家になること、空間論、設定論、そして精神分析の未来と生存の考察へ―。『精神分析という営み』『続・精神分析という営み』『精神分析という語らい』に次ぐ渾身の第四主著。
序章 精神分析の「営み」を再考する
[日販商品データベースより]第一章 精神分析的なできごと
第二章 心的変化とは何か
第三章 夢と夢見ること―フロイトとビオン
第四章 もっと精神分析家になること
第五章 精神分析における空間を再び考える
第六章 「生活療法」としての精神分析―音楽の生成と家庭の出現
第七章 日本の精神分析的セラピーを考える
第八章 週一回のセラピーを活かす―インパクトからの出発
終章 精神分析の未来
実践の力点を精神分析的セラピーから精神分析に移し、大学から精神分析家への生き直し、日本精神分析学会から日本精神分析協会に活動拠点を転じ、「精神分析家になりつづけてきた10年」の軌跡。
現象の背後にある人間的意味や歴史を思いめぐらす構え、患者と自分とのあいだのできごとに関心を注ぎつづける姿勢は、領域を超えて臨床的援助に奥行きを与える。
人間的はからいを超えた非主体的な「できごと」、精神分析的交流=生業など、「営み」の多義性を思索する序章から、精神分析的実践のなかで起きるできごとと患者のこころの変化の考察(第一章・第二章)、「夢見ること」の援助として精神分析(第三章)、「精神分析家になること」のダイナミズム(第四章)、高頻度精神分析における空間概念の再考(第五章)、患者の実人生を巻き込む「生活療法」としての精神分析(第六章)、精神分析知の精神分析的セラピーへの応用可能性(第七章)、週一回のセラピーと転移解釈の特権性(第八章)、そして精神分析の未来を展望する終章へ。
言葉にしえないものを言葉にしようと試みる精神分析のダイナミズムを跡付けた、ひとりの精神分析家の到達地点。『精神分析という営み』『続・精神分析という営み』『精神分析という語らい』に次ぐ渾身の第四主著。