- 国際連合の誕生
-
戦後平和へのイギリスの構想と外交
国際政治・日本外交叢書 22
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784623099337
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[BOOKデータベースより]
国際連合はいかにして誕生したのか。本書では一次史料を詳細に検討し、第二次世界大戦の裏側で行われていた一連の外交交渉が、現在の戦後世界を成立させた極めて重要な「理念の対立」であったと分析する。一九四一年八月の大西洋憲章合意から、一九四六年一月の国際連合創設まで、およそ五年間の国際政治史においてどのような理念の対立があり、どのように収斂したのかは、国際安全保障のあり方を考える上でも多くの示唆に富む。
序章 戦後の平和はいかに構想されたか
[日販商品データベースより]第1章 「国際連合」の起源
第2章 「ユナイテッド・ネーションズ」への道―イギリス外交と「大同盟」の成立、一九四一‐四二年
第3章 国連構想と地域主義―グラッドウィン・ジェブと大国間協調の精神、一九四二‐四三年
第4章 国際連合創設への設計図―チャールズ・ウェブスターと世界秩序の構想、一九四二‐四三年
第5章 モスクワ四国宣言と英米関係―国際機構化へのイギリス外交、一九四三年
第6章 ダンバートン・オークス会議への道―国連憲章の起源、一九四三年‐四四年
第7章 サンフランシスコ会議と国連憲章―国連創設への大国間政治、一九四五年
終章 国際連合の成立
国際連合はいかにして誕生したのか。本書では一次史料を詳細に検討し、第二次世界大戦の裏側で行われていた一連の外交交渉が、現在の戦後世界を成立させた極めて重要な「理念の対立」であったと分析する。1941年8月の大西洋憲章合意から、1946年1月の国際連合創設まで、およそ5年間の国際政治史においてどのような理念の対立があり、どのように収斂したのかは、国際安全保障のあり方を考える上でも多くの示唆に富む。