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[BOOKデータベースより]
ひとりの教員の目からひろがる戦前と戦後の沖縄教育、その現場と実践―。1920年代末から沖縄返還まで、石垣島、与那国島や沖縄島において一教員として勤めあげた喜舎場英勝(1907‐2001)。戦前から戦後へ―彼が生きた時代の様相を、残された豊富な史料から描き出す!教育行政からの伝達事項、職員会や学校行事の実相を示す希少な校務関係史料に加え、『学校経営案』(黒島尋常高等小学校、1938年)、「県民運動 標準語並礼法励行」(石垣国民学校、1943年)などの影印版復刻を収録した貴重史料。編者3名による論考と「喜舎場英勝史料一覧(抄録)」、「学校沿革誌・戦前期刊行の学校記念誌一覧」、「参考文献一覧」、「人名・事項索引」を併せ収録した本史料は、戦前から戦後へと続く沖縄出身教員のこころの「荒れ」に向きあう、あたらしい一歩となるだろう。
1 構想(本書の目的―喜舎場英勝史料の推進力;史料論からみた本書の位置と意義 ほか)
2 喜舎場英勝の教職歴とその活動―喜舎場英勝史料の基盤として(教員になる;与那国へ ほか)
3 喜舎場英勝史料(校務関係史料;喜舎場英勝「研究訓導派遣願」一九三七年八月 ほか)
4 分析(近代沖縄の郡市における教員の組織化過程―隣校研究会はいかに運営されたのか;一九三〇年代の沖縄県における郷土教育の展開―小学校地理科に着目して)