- 再生M&Aという選択肢
-
事業と社員を守る、事業再生の現場
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296209651
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[BOOKデータベースより]
倒産は「終わり」ではなく事業再生の「始まり」だ。窮地の経営から未来をひらく再生のシナリオ。中小企業の事業再生支援とM&Aのすべて。
第1章 企業再生をめぐる現状(なぜ今、窮境に陥る企業が増えているのか;企業再生の枠組み)
[日販商品データベースより]第2章 事業再生型M&Aとは何か(企業再生に欠かせない手法に;事業再生を目的としスポンサー企業に継承する ほか)
第3章 買い手を見つける仕組み(みらい共創アドバイザリーのサービス領域;財務で変わる事業再生スキーム ほか)
第4章 こうして事業は再生した(売上高100億円超の教育事業者;堅実経営の企業・学校向け語学研修事業者 ほか)
経営難や過剰債務に陥った企業が
事業を再生、再建する道とは
帝国データバンクの調査によれば、2025年上半期の倒産件数は5003件、
2014年以降では最悪の数字となりました。
この国の経済状況は依然として厳しく、今後もしばらくは予断を許さない状況が続きそうです。
経営難に直面した中堅、中小企業などが事業を再生する手法として注目を集める「事業再生型M&A」。
最近は様々な制度の整備が進んで、窮境にある企業が事業再生を目指すための選択肢は広がっていますが、
その認知度は高いとは言えないのが実情です。
本書は「事業再生型M&A」を専門とするみらい共創アドバイザリー社長の小林廣樹氏が、
教育や医療、サービス業といった幅広い事業の再生事例を紹介。
そのプロセスについても、詳細を具体的に掲載しています。
倒産という最悪の事態を避けつつ、未来へとつなぐ選択肢としての「事業再生型M&A」の可能性を、
多くの経営者や金融関係者、ビジネスパーソンの方々向けにわかりやすく解説します。