- 宗教がひしめきあう都市に生きる
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法廷記録簿からひもとく一八世紀のイスタンブル
ブックレット《アジアを学ぼう》 64
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894890541
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法廷記録簿からひもとく一八世紀のイスタンブル
ブックレット《アジアを学ぼう》 64
[BOOKデータベースより]
社会秩序のキモは女性の貞節とよそ者?オスマンの帝都は非イスラム教徒が4割、二百数十の街区にモスク・教会・シナゴーグが建ち並ぶ、「宗教共存」の場であった。都市行政をも担った法廷は、近隣の日常や軋轢を詳細に記録していた。史料から読み解く国家の管理と「包摂と排除」という都市民の論理。
1 連続性と変化(明るい未来の予感?;帝都のなりたちと街区)
[日販商品データベースより]2 近隣関係と宗教(まとまる動機、まとめる意図;貞節と追放刑;婚姻手続きと街区)
3 排除と包摂(一七四〇年の危機;よそ者をあぶり出す;背後でおきていたこと)
年表 コンスタンティノープル征服からタンズィマート改革まで
社会秩序のキモは女性の貞節とよそ者?
オスマンの帝都は非イスラム教徒が4割、二百数十の街区にモスク・教会・シナゴーグが建ち並ぶ、「宗教共存」の場であった。都市行政をも担った法廷は、近隣の日常や軋轢を詳細に記録していた。史料から読み解く国家の管理と「包摂と排除」という市民の論理。