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[BOOKデータベースより]
第1部 『アルマゲスト』(地球、天空、数学的準備;球面天文学;太陽―離心円モデル;月―周転円モデル;月―出差モデル、視差 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 惑星運行論概要・外惑星運行論(惑星の見かけの現象;『アルマゲスト』第九巻の惑星概論;『アルマゲスト』の内惑星概論・仮説の様式と相違(第九巻第六章);第1エカントモデル―惑星運行論;第2エカントモデル―離心エカント円 ほか)
付録
アレクサンドリアの学者プトレマイオスが紀元150年頃に著した、世界最初の天文学書と言われる『アルマゲスト』。
のちに中世天文学の基礎となる、偉大なる書である。
本書は、このなかなかに難解な『アルマゲスト』への接近法を解説したものである。
そもそも『アルマゲスト』とはどのような問題を扱い、どこまで明らかにしたか、彼の天動説(地球中心説)とはいかなるものかといったことを、手短に把握していただくことを目的としている。
本書で『アルマゲスト』の概要をつかんでいただければ古代ギリシャ天文学の到達点を知ることができるだけでなく、コペルニクスやケプラーが何を克服すべき課題としたかが浮かび上がってくるはずである。
第T部は藪内清訳『アルマゲスト』の目次に沿って各巻を解説。第U部に『アルマゲスト』の精華とも言うべき惑星運行論の概説を、付録に数学的な事項をまとめている。