正倉院文書研究 １９

吉川弘文館
正倉院文書研究会　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2025年11月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784642089395

内容情報

[BOOKデータベースより]

写経破紙と兌廃稿（矢越葉子）
具注暦より見る文書行政（井上翔）
奈良時代の本人確認について―沙弥実進度縁案を中心に―（小菅真奈）
研究ノート　写経生中室浄人の「過」―写経生の義務と孝の実践と―（中川ゆかり）
研究紹介　写経所文書データベースＳｈａＤａの特徴と意義、および活用について―写経事業研究の観点から―（濱道孝尚）
口絵「増一阿含経　巻第二十二（善光朱印経）」（解説）（吉田恵理）

[日販商品データベースより]

正倉院文書は奈良の正倉院に伝来した文書群で、政治法制・社会経済から諸文化におよぶ内容は、奈良時代史研究に不可欠な史料である。本書は、諸領域からの文書研究の促進を図る正倉院文書研究会による待望の論文集。