- カレンダーのない家
-
サンマーク出版
兵藤るり
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784763142559

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[BOOKデータベースより]
幼い頃から苦手だった母が死んだ。母は昔から「未来のことなんて考えても仕方ないでしょ。いまを生きるの」と言っていた。だからうちには、ずっとカレンダーがなかった。母の葬儀で、わたしは16年ぶりに妹と再会した。母の遺品から見つかったのは一通の手紙とカレンダー。手紙に綴られていたのは、わたしと妹をちゃんと家族にできなかったという後悔、そして月に1日、母が考え、カレンダーに記した家族にまつわる予定を姉妹で果たしてほしいという願いだった―。カレンダーのない家にカレンダーが来た、1年間の姉妹の再生の物語。
[日販商品データベースより]◎嫌いなのに、あなたを知りたい。
そう思うのは家族だからでしょうか?
◎向田邦子賞 史上最年少受賞『マイダイアリー』
気鋭の脚本家・小説デビュー作
幼い頃から苦手だった母が死んだ。
母は昔から
「未来のことなんて考えても仕方ないでしょ。
いまを生きるの」と言っていた。
だからうちには、ずっとカレンダーがなかった。
母の葬儀で、わたしは16年ぶりに妹と再会した。
母の遺品から見つかったのは
一通の手紙とカレンダー。
手紙に綴られていたのは、
わたしと妹をちゃんと家族にできなかったという後悔、
そして月に1日、母が考え、
カレンダーに記した家族にまつわる予定を
姉妹で果たしてほしいという願いだった〓〓。
カレンダーのない家に
カレンダーが来た、
1年間の姉妹の再生の物語。
◎脚本家・坂元裕二氏 推薦!
嫌いだった人と旅行に行ったら
意外と仲良くなれた。
それも人生のご褒美だってこと
忘れたくないですよね。
大人になってもはじめてのおつかいは続く。