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[BOOKデータベースより]
テレビの前に初めて現れたライバルはAVだった!!それぞれの世界で天下を取った男たちを軸に、現在のスマホにつながるメディア環境を作り上げた80年代を深掘りする画期的論考―。
序章 テレビ対AV―80年代の攻防と結託
[日販商品データベースより]第1章 もうひとつの80年代―テレビが迎えた絶頂期(リアルとフェイク―70年代から80年代におけるテレビと視聴者の共犯関係;テリー伊藤という異能の演出家―“きわどさ”の哲学;とんねるず登場の衝撃―カリスマになったテレビっ子世代)
第2章 村西とおると80年代的赤裸々(AVはいかにして定着したか―家庭用ビデオデッキ、レンタルビデオ、モザイク;団塊の世代・村西とおるの軌跡―戦後日本社会とAV;フェイクドキュメンタリーとしてのAV―村西とおるがもたらした欲望のかたち)
第3章 なぜ、とんねるずは“天下”をとれたのか(同世代人としてのとんねるずと秋元康―『オールナイトフジ』から『夕やけニャンニャン』へ;とんねるずとテリー伊藤の邂逅―『ねるとん紅鯨団』における欲望のAV化;テレビにとっての“自由”とはなにか―“破壊神”としてのとんねるず)
第4章 テレビとAVの接近、交差、そして結託―80年代から90年代へ(深夜バラエティとAV―タレント化するAV女優たち;高橋がなりとソフト・オン・デマンド、そしてとんねるずの90年代―テレビとAVが秘かに交わるとき;『進め!電波少年』が示した新たなテレビ的リアリズム―ドキュメントバラエティの隆盛とAV的手法)
終章 新たな共犯関係の誕生〜個人化する欲望の現在
1980年代に、テレビを席捲したとんねるずと、AVの帝王となった村西とおる。なんの関係もなさそうな両者だが、この時期、テレビ番組とAVはともにテレビ受像機に何を映すかの、ライバルとなっていた。このときから、我々はテレビ番組とAVを、同じメディアに現れる等価なものと認識し始めた。それは、現在の我々がスマホでテレビ番組とYouTubeとスマホゲームとSNSとを、シームレスに楽しんでいるメディア環境のはしりとも言える現象だ。2組を軸に、80年代から現在まで続くメディア的欲望のありかを探る画期的論考!