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「黒人」の発明 筑摩選書 0316
筑摩書房 尾立要子
点
現代カリブの最重要知識人セゼールは、『帰郷ノート』(一九四七)で「ニグロ」の語から「ネグリチュード」概念を創出し、植民地主義を批判。一躍世界的な詩人としての評価を確立した。政治家としても半世紀にわたり市長と国会議員を兼任し、詩と政治の二つの営みによってマルティニークがフランスの「共和国」理念に基づく「都市」となることを目指した。セゼールを、彼と共振した人々の歩みとともに、公文書資料やセゼール自身へのインタビューをもとに描き出す、日本で初めての画期的評伝。
序章 複数言語を生きること第1章 黒人市長の誕生第2章 アメリカとアフリカの結節点―セゼールの詩とニグロの問いかけ第3章 政治家セゼールへ第4章 演劇と脱植民地化第5章 社会党政権下でのマルティニーク第6章 トビラ法の成立―人道に対する罪としての黒人奴隷制第7章 庶民から見たアンティルとフランス本土第8章 二一世紀に響くセゼールのメッセージ第9章 強力な友愛―共和制とセゼール付 セゼールへのインタビュー
現代カリブの最重要知識人セゼールは、『帰郷ノート』(1947)で「ニグロ」の語から「ネグリチュード」概念を創出し、植民地主義を批判。一躍世界的な詩人としての評価を確立した。政治家としても半世紀にわたり市長と国会議員を兼任し、詩と政治の2つの営みによってマルティニークがフランスの「共和国」理念に基づく「都市(シテ)」となることを目指した。セゼールを、彼と共振した人々の歩みとともに、公文書資料やセゼール自身へのインタビューをもとに描き出す、日本で初めての画期的評伝。
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[BOOKデータベースより]
現代カリブの最重要知識人セゼールは、『帰郷ノート』(一九四七)で「ニグロ」の語から「ネグリチュード」概念を創出し、植民地主義を批判。一躍世界的な詩人としての評価を確立した。政治家としても半世紀にわたり市長と国会議員を兼任し、詩と政治の二つの営みによってマルティニークがフランスの「共和国」理念に基づく「都市」となることを目指した。セゼールを、彼と共振した人々の歩みとともに、公文書資料やセゼール自身へのインタビューをもとに描き出す、日本で初めての画期的評伝。
序章 複数言語を生きること
[日販商品データベースより]第1章 黒人市長の誕生
第2章 アメリカとアフリカの結節点―セゼールの詩とニグロの問いかけ
第3章 政治家セゼールへ
第4章 演劇と脱植民地化
第5章 社会党政権下でのマルティニーク
第6章 トビラ法の成立―人道に対する罪としての黒人奴隷制
第7章 庶民から見たアンティルとフランス本土
第8章 二一世紀に響くセゼールのメッセージ
第9章 強力な友愛―共和制とセゼール
付 セゼールへのインタビュー
現代カリブの最重要知識人セゼールは、『帰郷ノート』(1947)で「ニグロ」の語から「ネグリチュード」概念を創出し、植民地主義を批判。一躍世界的な詩人としての評価を確立した。政治家としても半世紀にわたり市長と国会議員を兼任し、詩と政治の2つの営みによってマルティニークがフランスの「共和国」理念に基づく「都市(シテ)」となることを目指した。セゼールを、彼と共振した人々の歩みとともに、公文書資料やセゼール自身へのインタビューをもとに描き出す、日本で初めての画期的評伝。