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パルコ出版 kemio
点
フォトグラファー久野美怜によるニューヨーク・東京での撮り下ろし写真、35万枚を超えるカメラロールから厳選した思い出。20歳からの10年間を振り返るエッセイを収録。kemio、30歳を記念した初の写真集。
IntroductionIn the U.S.Day OneThe Beginning of a New LifeWhat’s Ura‐aka?Tokyo Office LoveWhite Make‐up2016‐2025:1Somewhere at MotelTrue or Not?NY Photo Dump:1Camera RollMan in HeelsLet Me Crush Out SometimeTattooDanteI Love New York CityNY Photo Dump:22016‐2025:2MireiAcknowledgmentsContributors
kemio 初の写真集『kemio by kenta』30歳をむかえる今、kemioが表現したいこと。出身は東京、現在はニューヨークを拠点に活躍しているデジタルクリエイターkemio。インターネットカルチャーとグローバルなファッション感覚を行き来しながら発する痛快なワードセンスは人の悩みを吹き飛ばし、世代を問わずさまざまな人の心の拠り所的存在として広く世界に知られている。これまで『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』(2019年)、『ウチらメンタル衛生きちんと守ってかないと普通に土還りそう』(2021年)と2冊のエッセイ本を出版し、今回は自身初となる写真・ヴィジュアルブックを刊行。友人であり写真家の久野美怜が東京とニューヨークで撮り下ろした写真は、心を許した関係だからこそ覗かせる自然な素顔や、被写体だけに留まらず自身初のクリエイティブディレクションにも挑んだ姿など、まだ見ぬkemioを目の当たりにすることができる。また、2016年の渡米時から現在までの35万枚を超えるkemioのカメラロールに眠る写真も厳選して収録。写真を通して、ハタチから30歳を目前に控える現在までの10年間を振り返り、そしてこれから歩んで行きたい未来へと繋がっていく。エモーショナルで奇跡のような一冊。――ノスタルジアという言葉が世界で一番好き。歳をとることって当たり前なのに、時間の進むスピードが早いと気づいた瞬間怖くなる。そんなことを二冊目の本を作った頃から増えたように思う。だから、ときどき「今」を未来でまた感じられるように、写真を撮ったり、日記を書いたり、香水をつけたり、裏アカを作ったり、永遠が永遠に続かないことを知っているからこそ、未来から過去に戻れるような、小さな自分のノスタルジアの帰り道を作り始めた。懐かしい感覚や場所に帰ることで、凄まじいスピードで過ぎ去っていく「今』とのバランスをとって気がつけば30歳にたどり着いた。自分だけの何かが欲しかった。自分を知りたくて、自分を認めてほしくて、居場所が欲しくて、いろんな自分をコスプレして、何も考えずに20歳で日本を離れてアメリカで生活し始めた。自分の毎日をSNSにアップしていた私だけど、この人生ってパフォーマンス? って考えてしまう時期も正直あった。でも、人生は誰かに説明するものでも納得させるものでもない、この本を作っていたらだんだんそう思えるようになって、生きてる実感を取り戻しているようなわくわくがやってきた。もしかしたらこの本は、私自身のために残したかったものかもしれない。全部が大好きとは言えないけど全部に感謝してる。――kemioの言葉より抜粋
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うめ 松永肇一
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【2016年02月発売】
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
フォトグラファー久野美怜によるニューヨーク・東京での撮り下ろし写真、35万枚を超えるカメラロールから厳選した思い出。20歳からの10年間を振り返るエッセイを収録。kemio、30歳を記念した初の写真集。
Introduction
[日販商品データベースより]In the U.S.Day One
The Beginning of a New Life
What’s Ura‐aka?
Tokyo Office Love
White Make‐up
2016‐2025:1
Somewhere at Motel
True or Not?
NY Photo Dump:1
Camera Roll
Man in Heels
Let Me Crush Out Sometime
Tattoo
Dante
I Love New York City
NY Photo Dump:2
2016‐2025:2
Mirei
Acknowledgments
Contributors
kemio 初の写真集『kemio by kenta』
30歳をむかえる今、kemioが表現したいこと。
出身は東京、現在はニューヨークを拠点に活躍しているデジタルクリエイターkemio。インターネットカルチャーとグローバルなファッション感覚を行き来しながら発する痛快なワードセンスは人の悩みを吹き飛ばし、世代を問わずさまざまな人の心の拠り所的存在として広く世界に知られている。
これまで『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』(2019年)、『ウチらメンタル衛生きちんと守ってかないと普通に土還りそう』(2021年)と2冊のエッセイ本を出版し、今回は自身初となる写真・ヴィジュアルブックを刊行。
友人であり写真家の久野美怜が東京とニューヨークで撮り下ろした写真は、心を許した関係だからこそ覗かせる自然な素顔や、被写体だけに留まらず自身初のクリエイティブディレクションにも挑んだ姿など、まだ見ぬkemioを目の当たりにすることができる。また、2016年の渡米時から現在までの35万枚を超えるkemioのカメラロールに眠る写真も厳選して収録。写真を通して、ハタチから30歳を目前に控える現在までの10年間を振り返り、そしてこれから歩んで行きたい未来へと繋がっていく。エモーショナルで奇跡のような一冊。
――ノスタルジアという言葉が世界で一番好き。歳をとることって当たり前なのに、時間の進むスピードが早いと気づいた瞬間怖くなる。そんなことを二冊目の本を作った頃から増えたように思う。だから、ときどき「今」を未来でまた感じられるように、写真を撮ったり、日記を書いたり、香水をつけたり、裏アカを作ったり、永遠が永遠に続かないことを知っているからこそ、未来から過去に戻れるような、小さな自分のノスタルジアの帰り道を作り始めた。懐かしい感覚や場所に帰ることで、凄まじいスピードで過ぎ去っていく「今』とのバランスをとって気がつけば30歳にたどり着いた。自分だけの何かが欲しかった。自分を知りたくて、自分を認めてほしくて、居場所が欲しくて、いろんな自分をコスプレして、何も考えずに20歳で日本を離れてアメリカで生活し始めた。自分の毎日をSNSにアップしていた私だけど、この人生ってパフォーマンス? って考えてしまう時期も正直あった。でも、人生は誰かに説明するものでも納得させるものでもない、この本を作っていたらだんだんそう思えるようになって、生きてる実感を取り戻しているようなわくわくがやってきた。もしかしたらこの本は、私自身のために残したかったものかもしれない。全部が大好きとは言えないけど全部に感謝してる。
――kemioの言葉より抜粋