- 最先端の物理学で挑む この世界は何次元なのか
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784315529708
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[BOOKデータベースより]
なぜ物理学者たちは高次元空間を予言するのか。3次元を超えた次元はどこにあるのか。
第1章 「次元」とは何か(異次元の世界を垣間みる;空間や図形の広がりぐあいをあらわす次元 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「4次元空間」とはどのような世界か(数学の世界では次元はいくつあってもいい;縦・横・高さで3次元なら、第4の次元の方向は? ほか)
第3章 相対性理論と「4次元時空」(この世界の第4の次元は「時間」?;時間は、たった1次元しかない ほか)
第4章 「高次元空間」が宇宙の謎を解く鍵(世界が3次元空間であるとはかぎらない;「四つの力」の統一には高次元空間が必要 ほか)
第5章 「高次元空間」は探しだせるのか(重力の伝わり方から、次元の数がわかる;高次元空間があれば、距離が近づくほど重力は強くなる ほか)
私たちは縦・横・高さからなる、3次元の空間に住んでいます。そう聞いて、異論をとなえる人はいないでしょう。しかしはたして、この世界は本当に3次元空間なのでしょうか。
20世紀のはじめ、この宇宙を「4次元時空」とよびました。3次元の空間に加え、「時間」を「第4の次元」と考えたのです。ところが20世紀の終わりごろ、そんなアインシュタインの宇宙観をこえるいくつかの理論が登場します。それらの理論は「宇宙には、目には見えないさらなる空間の次元が存在するかもしれない」と主張しました。突拍子もなく聞こえるでしょうが、物理学の理論を突きつめていくと、この世界には「高次元空間」が存在する可能性があるのです。高次元空間の存在を検証するため、さまざまな実験が行われています。
本書では、次元の考え方の基本をはじめ、3次元をこえた高次元空間や最先端の物理理論まで、図をまじえてわかりやすく紹介しています。摩訶不思議な次元の世界を、どうぞお楽しみください。