- リチャード・ブローティガン
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480440617
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[BOOKデータベースより]
『アメリカの鱒釣り』などでアメリカ、そして日本でも一世を風靡した作家リチャード・ブローティガン。「亡霊」となった少年時代、カリフォルニアへの旅立ち、作家としての成功と苦悩、日本での友情と孤独、ピストル自殺…翻訳者にして友人であった著者が、作家との思い出、家族・友人へのインタビュー、作品のすぐれた読解をもとに、その人生と文学をたどる。
遺体のかたわらの詩―プロローグ
[日販商品データベースより]1 生と死(死亡記事―父と母;死者についての発言 ほか)
2 『アメリカの鱒釣り』(鱒釣りの旅への招待状;紙の幽霊 ほか)
3 おだやかでない風景(寄宿詩人;女アル・カポネ ほか)
4 ふたつの戦記(ビッグ・サーという場所;しけもく戦記 ほか)
5 終末(メランコリー;椎名たか子さんの回想 ほか)
異邦人―エピローグ
「あそこに腰かけてる金髪のジーンズ、もしかしたら……。
『アメリカの鱒釣り』の表紙の顔をしている!」
1973年、『アメリカの鱒釣り』を翻訳中だった著者は、
サンフランシスコの日本食堂で作家と偶然に知り合った。
それから10年と少し後、ブローティガンは自らの命を絶つ。
『アメリカの鱒釣り』などでアメリカ、そして日本でも一世を風靡した作家リチャード・ブローティガン。「亡霊」となった少年時代、カリフォルニアへの旅立ち、作家としての成功と苦悩、日本での友情と孤独、ピストル自殺……翻訳者にして友人であった著者が、作家との思い出、家族・友人へのインタビュー、作品のすぐれた読解をもとに、その人生と文学をたどる。
解説 くぼたのぞみ
誰よりも優しく、誰よりも厳しく作品を読み進め、
一人の作家のもっとも大切な資質に切り込んでいく、そのしなやかさ。
藤本和子によるリチャード・ブローティガン翻訳・読解は、
すべての翻訳者にとっての鑑である。
―柴田元幸