季刊人間と教育 128号・2025年冬

旬報社
民主教育研究所

• 価格: 1,309円（本体1,190円＋税）
• 発行年月: 2025年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784845121533

内容情報

[日販商品データベースより]

みつけたよ●休み時間　　　　　　山本敦子　　
インタビュー●松尾潔さんに聞く
音楽と政治・社会に接続の意識
――「人権侵害」を見て見ぬふりはできない　　聞き手　菅間正道 　
特集�T　「学問の自由」が危ない――学術会議法人化の何が問題か
学術会議解体と大学への軍の侵蝕
　　　　――科学者・教育者に問われていること　　　　　　　　　小寺隆幸　
学術・教育を飲み込む科学技術・イノベーション政策　　　　　　光本　滋　　
学術会議法人化は学問と社会をどう変えるか
　　　　――憲法学の視点から　　　　　　　　　　　　　　　　　小沢隆一　
学術会議変質の先にあるもの
　　　　――戦争に向う時代と学術の軍事動員　　　　　　　　　　栗田禎子
日本学術会議と民間教育運動をつなぐ　　　　　　　　　　　　片岡洋子　　
アカデミズムと、ジャーナリズムと、人々と　　　　　　　　　　金平茂紀
特集�U　教師の働き方と子育て親育ち
生活と仕事の両立、ジェンダー平等の視点から、働き方を考える　��木りつ　　　　　　　　　　　　
〈わたし〉を育て直す子育て
　　　――教室と家庭で学んだケアとジェンダー　　　　　　　　　田中めぐみ
座談会　子育ての現実から見えてくるもの
　　　　　　　　　　　　　　　　　河又紀三／笹木　佳／立川　明／中村清二　
　　　論稿●参議院選挙の結果が映す若者の不安と自信　　　　　　中西新太郎
　エッセイ●表現される原発事故――佐藤茂紀さん　　　　　　　　吉田千亜　
　政治風刺を描いています�Q●あきらめる選択肢はない　　　　　　ぼうごなつこ
　シリーズ
文化と教育〓●知らなくてはならない歴史・現実を合唱曲で伝える　
　　　　　　――「紫金草物語」「再生の大地」「花地蔵物語」　　　佐藤康尚
海外の教育課程�A●ドイツの教育課程　　
　――スタンダード化と多様化の共存　　　　　　　　　吉田成章　
地域と子ども・若者〓●一人の子どもが育つには、一つの村が必要
　――高遠みんなの楽校の活動を通して　　　　　　　　横山紀子
多様性によりそう�E●教師になりたかった自分、
　　　　　　　　　　　　教師になれなかった自分　　　　　　　　尾崎一輝
いま教室で51●一人ひとりの願いを大切にすること　　　　　　　十川瑠都
地域教育研究所より〓●大阪教育文化センター　
　　　　　　――世界に広がるＩＣＴ教育の見直し　　　　　　熊崎　聡　
　書評●『みんなでつくろう子どものための学びを
　　　　　　　　――学習指導要領の今とこれから』　　　　　　　富樫千紘
　バックナンバー・総目次　　第一一五号〜第一一七号　　　　　　　　　　

編集後記