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[日販商品データベースより]
新しい時代を象徴していた女性の美術家は、なぜ歴史から姿を消してしまったのか。
大きな注目を集めました。これを後押ししたのは、海外から流入した抽象芸術運動「アンフォルメル」と、それに応じる批評言語でした。しかし、次いで「アクション・ペインティング」という様式概念が導入されると、女性画家たちは如実に批評対象から外されてゆきます。豪快さや力強さといった男性性と親密な「アクション」の概念に男性批評家たちが反応し、伝統的なジェンダー秩序の揺り戻しが生じたのです。
本書では『アンチ・アクション』(中嶋泉[本展学術協力者]著、2019年)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点を掲載。また「アンチ・アクション」年表や、フェミニズム美術史の先駆として知られるグリゼルダ・ポロックのインタビュー、そして批評や素材、日本で開催されてきた展覧会のジェンダーバランスなどについて掘り下げた論考を掲載。「アクション」の時代に別のかたちで応答した「彼女たち」の独自の挑戦の軌跡とその考察を紹介します。
出品作家(50音順) 赤穴桂子、芥川(間所)紗織、榎本和子、江見絹子、草間彌生、白髪富士子、多田美波、田中敦子、田中田鶴子、田部光子、福島秀子、宮脇愛子、毛利眞美、山崎つる子