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[日販商品データベースより]
「小さき生の普遍性」 排外主義の時代に抗う、金泰生文学の終着点となる名作を復刊!
「この本は、済州島で生まれた朝鮮人の「ぼく」の人生遍歴であり、他者のことばである日
本語への旅であり、朝鮮や日本の人々が織りなす海にまつわる物語である。」(本書解説より)
済州、猪飼野、京都、東京、静岡(結核療養所)、埼玉川口、長崎・・
植民地支配と戦争の時代、平安とは遠い日常の中で一つ一つの生を慈しんだ「在日」作家の生涯の旅路がここによみがえる。
付録として、初の単行本収録となる肺結核の療養生活を描いた小説「爬虫類のいる風景」を添えて、名もなき命が息づく伝説の世界を約40年ぶりに復刊する。(本書と大きな円環をなす連作集『私の日本地図』と同時刊行)