[BOOKデータベースより]
明石市長として実績をあげた著者が、地方公務員の仕事の素晴らしさを語る。都道府県と市区町村の仕事の具体的な違いといったことから、どのような職員が活躍していて、どんな施策が市民に喜ばれたかといった事例も多数掲載。さらに国会議員となった著者が目指す、新しい国と地方の関係にも言及。公務員志望者や現役公務員はもちろん、現状に満足できないビジネスパーソンの心も奮い立たせる熱いメッセージ。
第1章 地方公務員ってどんな仕事?
第2章 公務員の仕事の面白さって?
第3章 公務員って苦労が多いの?どんな人が向いているの?
第4章 明石変革のキーパーソンに見る、仕事のワクワク感
第5章 実は中途採用も大歓迎!
第6章 市民の人生に向き合う仕事、そのやりがいと困難さ
第7章 これからの地方行政はますます面白い
地方公務員ほど、面白い仕事はない!
泉氏は明石市長として市役所の組織を改革し、職員を鼓舞して「5つの無料化」に代表される子ども施策や、高齢者、障害者福祉などに取り組みました。結果として明石市は人口、出生数、税収の全てが増加し、その経済効果から「アカシノミクス」という言葉も生まれました。この立役者である著者が、地方公務員の仕事やそのやりがいについて縦横無尽に語ります。
まず、地方公務員、特に市役所等の基礎自治体を志望してくれた人への感謝を綴り、なぜ公務員の仕事が尊いと言えるのか、説得力のある持論を展開。
さらに都道府県と市町村の役割の具体的な違いや、市町村の規模の差からくる仕事内容の違いといったことや、どのような職員が活躍していて、どんな施策が市民に喜ばれたかといった豊富な事例も掲載。公務員志望の就活生や現役の公務員の方には必見の情報です。
そして参議院議員となった著者が実現のために尽力する、新しい国と地方の関係にも言及。明石市政を改革した著者がなぜ国会議員になり、何を目指しているのかがよくわかります。
公務員志望者や公務員の方はもちろん、政治に関心のある方や、組織や人の活性化に悩む方にも大いに役立つ1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
この本は厚くもない新書ですが、中身はエネルギッシュで、熱すぎる著者の言葉が満載の情熱の書です。
そして、明石市という自治体で市長を務めた著者何を考え、どう行動して組織を変えていったのか、また、職員がどのように変わり、自ら提案し動く組織に変わっていったのかという記録の書でもあります。
さらに、一見すると地味に見える地方公務員という仕事が、やりがいがあって、市民に感謝される、素晴らしい仕事であるという公務員讃歌であり、公務員を目指す人への読みやすい指南書でもあります。
さまざまな要素と思いが詰まった本書、ぜひご一読くださいませ。
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